メッセ開幕 | 近江毎夕新聞

メッセ開幕

 社団法人・滋賀経済産業協会、滋賀経済団体連合会などで組織する滋賀環境ビジネスメッセ実行委主催の「びわ湖環境ビジネスメッセ」が二十五日から長浜市田村町の長浜ドームで開幕した。二十七日までの三日間、企業関係者や市民で賑わう。
 同メッセは産官学合同の環境産業の総合見本市。九回目の今年は計二百六十の企業、団体などが四百十一ブースに出展した。昨年に比べ三十七団体、二十二ブースの増加。長浜会場のみの開催では過去最多の出展団体数となったが、大手企業を除くと、比較的小じんまりしたブースが目立っている。
 関東、中京圏からの出展も増えていえることから、実行委では、環境産業見本市で国内最大規模の「ニュー環境展」(東京)、「エコテクノ」(北九州)と並ぶ見本市と評している。
 今年の展示ゾーンは▽新エネ・省エネ▽環境ソリューション▽浄化(水、大気)▽環境土木・建築▽廃棄物処理・リサイクル▽環境バイオ▽エコプロダクツ▽ベンチャー▽産学官連携▽国際▽特設―の十一ゾーン。特設ゾーンでは十二カ所のインキュベーション施設から十六の出展がある。
 午前十時から午後五時。最終二十七日は午後四時終了。
〔写真〕企業の環境関連商品が並ぶメッセ会場