高齢者の事故防止 米原署が交通教室 | 近江毎夕新聞

高齢者の事故防止 米原署が交通教室

 米原市伊吹老人クラブ連合会と米原署は十九日、同市春照のジョイ伊吹で、お年寄りを対象にした交通安全教室を開き、同老人クラブ連合会のメンバー三百人余りが、県警「ふれあいチーム」による夜間歩行の実演などで、お年寄りが関係する交通事故の現状と、心構えを学んだ。
 米原署管内では、今年一~九月に発生した交通人身事故百九十六件中、六十五歳以上のお年寄りが関係する事故が四十二件あり、昨年同期に比べ五割も急増している。