まちに芸術の息吹 長浜芸術版楽市楽座 | 近江毎夕新聞

まちに芸術の息吹 長浜芸術版楽市楽座

 長浜芸術版楽市楽座が七・八の両日、長浜市街地で開かれ、商店街の通り一帯は素朴な芸術作品や工芸品で埋められ、品定めする市民らで賑わいを見せた。
 今年の出展作家はワークショップなどすべて含め二百二十組二百六十九人。
 また今年二十周年を記念し「未来のために」をテーマにした作品コンクール「AINコンペティション」には出展作家八十人が応募。京都府城陽市の紅谷泉さんの陶芸がグランプリに選ばれた。ブースのディスプレイの出来栄えを競うコンテスト最優秀は米原市の嶌田敏幸さん(69)=木彫=。
〔写真〕上=展示品を品定めする市民、中央=ガラスのバーナーワーク実演は黒山の人だかり、下=価格交渉からいつしか芸術談義に…