とっても気分の悪いお話です。

自分の気持ちの整理をするために残します。

 

いつからこんな風になっちゃったんだろう。

弟とは弟の結婚以降,

実家で会うだけになった。

お正月にお盆,GWの年3回。

10年位前から弟はいつ会っても不機嫌で,

Aの夫が挨拶をしても返事をしない事もあった。

仕事が大変なのかなとか,

家庭で色々あるのかなとか思ったけれど,

いい大人の取る態度じゃないわよね。

年3回,ずっと実家で集まっていた。

その準備を手伝うのはAで,

嫁に行った娘が実家で息子家族を迎える準備をすると言う,

どう考えても可笑しな習慣になっていた。

母に「貴女が手伝わなければ,私が嫁に笑われる」と言われたが,

そんな風だから息子家族が勘違いしちゃったんだよ。

あまりの弟家族の傍若無人さに呆れ,

母に一度進言した事がある。

今でも忘れない母の言葉,

「貴女は僻んでいるだけ。

息子に捨てられたら,ざまあみろと笑えばいい。」

本当に捨てられちゃったよね,

Aがざまあみろと笑うと思ってたの?

それにしても凄い言い様だったね。

ある時母が逆切れし,

「何で私が嫁や孫に食事を作らなければいけないの?

この年になったら作ってもらえるんじゃないの。」

それってさ,娘にじゃなくて息子に言う言葉なんじゃないんの。

手伝いに来ている娘に言う事か?

この頃には母の認知症発症がはっきりとし,

以降は弟の家で集まる事になった。

いつだったかは覚えていないけれど,

皆で集まる予定だった日の朝,

弟から義妹の体調が悪いからキャンセルしたいと連絡があった。

予定がなくなったのでどうしようかと夫と相談していたら,

1時間もしないうちに体調が戻ったからとお誘いがあった。

無理は禁物と固辞したけれど,

予定通り弟の家で集まって会食する事になった。

弟は超不機嫌,甥も姪も両親とは一言も会話をしなかった。

会話をしなかったと言うより,話しかけられても無視していた。

帰り際,母が姪に挨拶した時も完全無視,

薄々気付いては居たけれど,

この時,実家は弟夫婦の揉め事の種なんだと確信した。

それにしてもここまでやられるのかと驚いた。

こんなんだったらキャンセルのままで良かったじゃん。

そんな感じで,弟の家で集まるのは長く続かなかった。

伏線は昔から色々あったんだよね。

義妹は子供が自分の親よりも夫の親に懐き,

「私が産んだ子なのに,

自分の親よりも夫の親に懐いて,

私は自分の親に対して立つ瀬がない」と父に言い放った。

可愛がってくれてありがとうでいいんじゃないの?

ちなみにAは,甥や姪を抱いたことがない。

抱かせてもらえなかったと思っている。

「こんなに何にも言わない楽な義実家はない」と言われた事もある。

温かく見守ってくれてるでいいんじゃないの?

こういう小さな沢山の事が年月を重ね,

大きな大きな蟠りになって今に至っていると思う。

勿論,両親にもAにも至らない所はいっぱいあるし,

完璧な人間なんていないんだからそれはお互い様だったと思う。

弟よ,不機嫌になるんじゃなくて,

一家の要としてもっと采配を振って欲しかった。

父はあの時,何を思ったのだろう。

 

 

明日が今日よりも幸せな一日になりますように。

Aでした。