フラリエで珍しい花が咲きました。
120年周期で咲くと言われるキンメイチクの花。
赤紫がかった花穂から雄しべが垂れ下がっています。
図鑑でしか見たことがなかった竹の花,
生まれて初めて自分の目で見ました。
連休最終日に訪れた来場者が開花に気付き,
地元紙にその記事が載りました。
Aが見に行ったのは発見日の5日後。
見頃は過ぎているのではないかと思いますが,
薫風に揺れる花は趣深く,
とっておきの瞬間に出会えた事に感激です。
竹は花が咲くと枯れるため,
不吉な現象と言われることもあるそうですが,
この神秘的な花を眺めていると,
新たな出発のために去っていく様にも感じます。
明日が今日よりも幸せな一日になりますように。
Aでした。



