4月は宝塚『誠の群像』、四季『song&dance65』、新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』と観劇月間でした。

宝塚は十数年ぶりの鑑賞で、普段ミュージカルは四季しか観ないので正直どうだろうかと思っていましたが、大満足の内容でした。

男役の方は本当にスタイルが良く、容姿端麗で同じ人類だと思えないほどカッコ良かったです。
ダンスに関しては、四季は作品の表現の一部として踊っている傾向が強いのに対して、宝塚は観客を魅了するダンスに重点を置いている気がしました。

四季の『song&dance65』は今まで鑑賞した公演の中で一番と言って良いほど最高でした。

演出がとても凝っていて、まばたきするのが勿体ないくらい、シーンひとつひとつが心に残るものでした。

ここまでの作品を作るのにどれだけ考えて、どれだけ打合せして、どれだけ試行錯誤して来たんだろうと思うと、本当に頭が下がります。
この舞台は作品に関わる全ての人にかなりの情熱がなければ出来ないものだろうと思います。
やっぱり四季はプロ集団ですね。こういう作品を作り上げられるカンパニーが世界にどれだけあるのだろう??


新国立劇場バレエ団は去年研修で照明合わせを見学して以来、きちんと観たのはほぼ初めての観劇でした。
白鳥の湖の観劇は三度目ぐらいで、ようやくストーリーとシーンが理解できるようになってきました。笑

職業病で足元につい目がいくのですが曲目に合わせて、様々なキャラクターブーツやバレエブーツを使っていて、さすがにシューズにもお金がかかっているようでした。

4階席まである会場でしたが超満員で、集客力の高さにも驚きました。さすがは国のお抱えのバレエ団ですね✨

最近仕事は山登り状態ですが、ミュージカルやダンス作品を観ると、舞台芸術に関われていてホント幸せだなと感じます😌❤