シャロットに夢中
今週末、こちらは３連休です。明日７月４日（日）は独立記念日。その振り替えで月曜日がお休みになるからです。
３連休前の夕べ、旦那はデリバリーのピザを頼んで、それをつまみながらフィルムを観ようと提案しましたが、どうもあのデリバリーピザっちゅうのが嫌いな私は、和食を作り、１００均のお皿で養老乃滝風食卓を演出することにしました。（笑）
今日はブログのネタもないし、我が家の昨日の晩御飯をご紹介してごまかすことにします。さて、問題です！この下の写真の中で、ホイルに包まれているものは、一体何でしょ～か？
たっくさんのきのこ類が載っていて肝心のものが見えませんが（汗）、これはアラスカンキングサーモンのホイル包み焼きです。
料理ブログでも書きましたが、私はアメリカのスーパーで売っている野菜達に、越してきて１ヶ月以上が経つ今でも夢中です。
日本の一般のスーパーで売っている野菜は、和食や、ハンバーグなどのほぼ和食化した洋食を作るのに不自由しないだけの種類。聞きなれない名の海外料理を作るのに使う野菜は、デパ地下や紀伊国屋などの高級スーパーでしか購入できません。
ところが、アメリカやイギリスのスーパーでは、日本の高級スーパーで何百円もの値段がついて売っていた特殊な野菜が、普通に売られている。
日本で聞きなれない海外料理はこちらでは普通の料理なんだから、それに使う野菜が普通のスーパーで普通に売られていて当然のこと。
しかし、つい最近まで日本でそれらの野菜に何百円も払っていた私には、アメリカのスーパーは野菜の宝庫で、今日はこれ、明日はあれと、肉や魚には全く関心が湧かないのに、種類の豊富な野菜の魅力に完全に取り付かれてしまっているのです。
その私が最近夢中なのは、シャロット（＝エシャロット）です。これにはまりきってしまってますがな！
レッドオニオンに似ていて、でもガーリックの様にクローブ（片）をなして大きくなる野菜がシャロットです。
ちなみに日本のスーパーで、長させいぜい１２ｃｍ（折りたたんで）ほどで、白っぽくねぎのような形をし、
“そのまま生でお酒のおつまみにピッタリ！”と書いて売っているエシャロットは、
海外で言うところのエシャロットとは違います。
あまりにはまりすぎて、先日旦那の会社の人を招待し煮込み料理を出した時などは、たまねぎの代わりにシャロットを丸ごと１２～１３個入れちゃったほど、私は今この野菜が今大好き。
夕べのサーモンのホイル包み焼きにも、やっぱりこのシャロットをたまねぎ代わりに使いました。したら、これがもう最高に美味しい！こんな旨いサーモンのホイル包み焼きはこれまでに食ったことがない！
ホイルの上に薄くスライスしたシャットを敷き、その上に酒、塩、ブラックペッパーで下味をつけたサーモンを載せる。椎茸、しめじ、舞茸、ブラウンマッシュルームなど３～４種類のきのこでサーモンを覆い、パセリのみじん切りをちょこっと載せて、後は包んでオーブンに入れるだけ。
レモンを準備したけれどそれを使わず、うちは旭ぽん酢をかけて食べました。これまたこのホイル包み焼きの為に作られたんではと思うほど、よ～合いますがな！
ちなみに旭ぽん酢の代わりに、出来上がったホイル包み焼きにレモン汁と温めた生クリームをかけると、きっとヴァンブランソース風になって、フレンチな一品にもなりそうなホイル包み焼きでした。
先日買って来たライスブランこと糠（正確にはぬか漬けの素）もだんだんなじんできて、まずまずの漬物が出来始めました。今回は冷蔵庫の中に残っていたセロリを漬けてみましたが、これがあっさりと意外にいける漬物でした。
もう一品、こちらは英国風ポテトサラダですが、実はこれ、逆輸入レシピで作ったサラダなのです。
東京を発つ前、３年間通い詰めた近所の焼酎バーのご夫婦を招待しオッソブッコを振舞ったのですが、その時オーナーシェフのご主人の方が、グレモラタ （オッソブッコの薬味）は他にも使えるかも知れない．．．とかなり吟味して食べられていました。
数週間後そのバーに行くと、ソーセージを焼いて入れたポテトサラダに、このグレモラタが薬味として添えられて突き出しに出てきたんです。これがまた旨かった！
それ以降、うちでは２回に１回はその焼酎バーから逆輸入したレシピで、グレモラタ添えの英国風ソーセージ入りポテトサラダを作っています。
ちなみにその焼酎バーに行くとこのポテトサラダの他に、私が紹介したギネス煮込みに、旦那が教えて差し上げたベイリーズをソース代わりにかけたハーゲンダッツも食べれます。
４００ドルも払って買った１２０V仕様の日本のメーカーの炊飯器。それでカリフォルニア米じゃない輸入物の高価な米を炊いているのに、正直、ご飯が旨くない！いつもぱさぱさに炊き上がるんです。
旦那は、日本の炊飯器で日本の米を炊くと旨いと満足げですが、私はいまいち気に食わん。そこで、夕べはボタンをやわらかめに炊き上がる状態にセットしてみました。したら．．．
やっとふかふかのご飯が炊けました！
味噌汁も、こちらに来てすぐに買った鰹節ではいまいち美味しい出汁がとれず、この前なんか私、あまりの魚臭さに料理中思わず、“オエェ～～～ッ”となってしまったほど。（冷汗）そこで先週鰹節を買いなおしました。
そうしたら夕べは、“和食はご飯と味噌汁が命”と信じる旦那から、やっと合格点がもらえました。
「この味噌汁は旨味が効いている．．．」だってよ。外人のあんたに“旨味”なんてものが分かるんかい？日本人の私ですら、その旨味がわからんから、味の素でごまかしてると言うのに．．．（滝汗）
さて本日はこれからシアトル１愛想が悪いけれど、シアトル１旨いと評判のハム屋にハムを買いに行ってきます。イタリア系の店らしいけれど、なんか私、店のおっさんと喧嘩してしまいそうで怖い．．．（苦笑）
アメリカで初めて迎える独立記念日。やっぱにぎやかにお祝いするみたいよ。うちの近所でも花火大会があるっていうので、花火が３度の飯より好きな私は、明日の夜旦那と二人で見学に行くつもりです。
３連休前の夕べ、旦那はデリバリーのピザを頼んで、それをつまみながらフィルムを観ようと提案しましたが、どうもあのデリバリーピザっちゅうのが嫌いな私は、和食を作り、１００均のお皿で養老乃滝風食卓を演出することにしました。（笑）
今日はブログのネタもないし、我が家の昨日の晩御飯をご紹介してごまかすことにします。さて、問題です！この下の写真の中で、ホイルに包まれているものは、一体何でしょ～か？
たっくさんのきのこ類が載っていて肝心のものが見えませんが（汗）、これはアラスカンキングサーモンのホイル包み焼きです。
料理ブログでも書きましたが、私はアメリカのスーパーで売っている野菜達に、越してきて１ヶ月以上が経つ今でも夢中です。
日本の一般のスーパーで売っている野菜は、和食や、ハンバーグなどのほぼ和食化した洋食を作るのに不自由しないだけの種類。聞きなれない名の海外料理を作るのに使う野菜は、デパ地下や紀伊国屋などの高級スーパーでしか購入できません。
ところが、アメリカやイギリスのスーパーでは、日本の高級スーパーで何百円もの値段がついて売っていた特殊な野菜が、普通に売られている。
日本で聞きなれない海外料理はこちらでは普通の料理なんだから、それに使う野菜が普通のスーパーで普通に売られていて当然のこと。
しかし、つい最近まで日本でそれらの野菜に何百円も払っていた私には、アメリカのスーパーは野菜の宝庫で、今日はこれ、明日はあれと、肉や魚には全く関心が湧かないのに、種類の豊富な野菜の魅力に完全に取り付かれてしまっているのです。
その私が最近夢中なのは、シャロット（＝エシャロット）です。これにはまりきってしまってますがな！
レッドオニオンに似ていて、でもガーリックの様にクローブ（片）をなして大きくなる野菜がシャロットです。
ちなみに日本のスーパーで、長させいぜい１２ｃｍ（折りたたんで）ほどで、白っぽくねぎのような形をし、
“そのまま生でお酒のおつまみにピッタリ！”と書いて売っているエシャロットは、
海外で言うところのエシャロットとは違います。
あまりにはまりすぎて、先日旦那の会社の人を招待し煮込み料理を出した時などは、たまねぎの代わりにシャロットを丸ごと１２～１３個入れちゃったほど、私は今この野菜が今大好き。
夕べのサーモンのホイル包み焼きにも、やっぱりこのシャロットをたまねぎ代わりに使いました。したら、これがもう最高に美味しい！こんな旨いサーモンのホイル包み焼きはこれまでに食ったことがない！
ホイルの上に薄くスライスしたシャットを敷き、その上に酒、塩、ブラックペッパーで下味をつけたサーモンを載せる。椎茸、しめじ、舞茸、ブラウンマッシュルームなど３～４種類のきのこでサーモンを覆い、パセリのみじん切りをちょこっと載せて、後は包んでオーブンに入れるだけ。
レモンを準備したけれどそれを使わず、うちは旭ぽん酢をかけて食べました。これまたこのホイル包み焼きの為に作られたんではと思うほど、よ～合いますがな！
ちなみに旭ぽん酢の代わりに、出来上がったホイル包み焼きにレモン汁と温めた生クリームをかけると、きっとヴァンブランソース風になって、フレンチな一品にもなりそうなホイル包み焼きでした。
先日買って来たライスブランこと糠（正確にはぬか漬けの素）もだんだんなじんできて、まずまずの漬物が出来始めました。今回は冷蔵庫の中に残っていたセロリを漬けてみましたが、これがあっさりと意外にいける漬物でした。
もう一品、こちらは英国風ポテトサラダですが、実はこれ、逆輸入レシピで作ったサラダなのです。
東京を発つ前、３年間通い詰めた近所の焼酎バーのご夫婦を招待しオッソブッコを振舞ったのですが、その時オーナーシェフのご主人の方が、グレモラタ （オッソブッコの薬味）は他にも使えるかも知れない．．．とかなり吟味して食べられていました。
数週間後そのバーに行くと、ソーセージを焼いて入れたポテトサラダに、このグレモラタが薬味として添えられて突き出しに出てきたんです。これがまた旨かった！
それ以降、うちでは２回に１回はその焼酎バーから逆輸入したレシピで、グレモラタ添えの英国風ソーセージ入りポテトサラダを作っています。
ちなみにその焼酎バーに行くとこのポテトサラダの他に、私が紹介したギネス煮込みに、旦那が教えて差し上げたベイリーズをソース代わりにかけたハーゲンダッツも食べれます。
４００ドルも払って買った１２０V仕様の日本のメーカーの炊飯器。それでカリフォルニア米じゃない輸入物の高価な米を炊いているのに、正直、ご飯が旨くない！いつもぱさぱさに炊き上がるんです。
旦那は、日本の炊飯器で日本の米を炊くと旨いと満足げですが、私はいまいち気に食わん。そこで、夕べはボタンをやわらかめに炊き上がる状態にセットしてみました。したら．．．
やっとふかふかのご飯が炊けました！
味噌汁も、こちらに来てすぐに買った鰹節ではいまいち美味しい出汁がとれず、この前なんか私、あまりの魚臭さに料理中思わず、“オエェ～～～ッ”となってしまったほど。（冷汗）そこで先週鰹節を買いなおしました。
そうしたら夕べは、“和食はご飯と味噌汁が命”と信じる旦那から、やっと合格点がもらえました。
「この味噌汁は旨味が効いている．．．」だってよ。外人のあんたに“旨味”なんてものが分かるんかい？日本人の私ですら、その旨味がわからんから、味の素でごまかしてると言うのに．．．（滝汗）
さて本日はこれからシアトル１愛想が悪いけれど、シアトル１旨いと評判のハム屋にハムを買いに行ってきます。イタリア系の店らしいけれど、なんか私、店のおっさんと喧嘩してしまいそうで怖い．．．（苦笑）
アメリカで初めて迎える独立記念日。やっぱにぎやかにお祝いするみたいよ。うちの近所でも花火大会があるっていうので、花火が３度の飯より好きな私は、明日の夜旦那と二人で見学に行くつもりです。
今日も読んでいただいて、有
り難うございました。
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