父ちゃんの贅沢牛丼！
ブログネタ：牛丼には何をかける？
参加中夕べは牛丼を作って食べました。うちの父の大好物の１つ。つうか、父は“柔らかい牛肉”が入ってたら、牛丼じゃなくても何でも好きなんだけれど。（笑）
うちの旦那は吉野家の牛丼の大ファン！
一時期アメリカ産のビーフの輸入がストップし吉野家で牛丼が食べれなくなった時、旦那はとっても淋しそうでした。その代わり牛丼がまた解禁になった時、即、店まで行って並んでまでして食べたくらい、旦那は吉野家の牛丼が大好きなんです。
旦那が初めて吉野家で牛丼を食べた時えらく感動し、その晩イギリスの家族や友達に電話をかけまくり吉野家の牛丼の話をしました。
イギリス人は日本の物価は高いと思い込んでいますが、実は、イギリスの方が日本より物価がずっと高いんです。特にロンドンは何を買っても高すぎ！
例えば私がロンドンの金融街でまだお勤めしていた頃には、ランチにサンドイッチ屋さんでサンドイッチ１つ＋食べきりサイズのポテトチップス１パック＋ジュース１本を買うと、１０ポンド近いお金を支払わねばなりませんでした。
当時のポンドのレートが１ポンド約２２０円前後だったから、軽いサンドイッチのコールドランチでも、日本円に換算すると２０００円前後していたわけです。
日本のスーパーだったらせいぜい５００円ですむこのランチセット。そんだけ高価ならさぞや美味しいだろうと思うでしょうが、その味は日本のスーパーのものと比べても大して違いはないのです。ただ高いだけなの。
そんな物価の高い国からやって来た旦那には、吉野家の牛丼の味、ボリューム、価格は快挙でした！
作りたて熱々の薄切り牛肉たっぷり載った牛丼が、１杯たったの３８０円！特盛りを注文したってイギリスのサンドイッチ１つの価格より安い！
旦那の実家や友人の間では、旦那が絶賛する吉野家の牛丼は日本に来たら絶対に食べてみたいものの１つ。義妹カップルが遊びに来た時も吉野家の牛丼を食べに連れて行きました。二人とも特盛りをペロリと完食！（驚）
私ら夫婦が吉野家に牛丼を食べに行くと、それぞれに決まった食べ方ってのがあります。
私は辛いものが大好きだからまず七味をたっぷりかけます。旦那はかけません。辛いものが大好きな旦那は七味も好き。でも、食い物に非常にうるさい旦那は、吉野家の七味には風味がないと言って嫌いかけないのです。
でも、二人とも紅生姜は容器が空になるほどたっぷりと牛丼の上に載せます。ところが、旦那は単にジンジャーが好きだから載せているのに対し、私には他に理由があって紅生姜をたっぷりと牛丼に載せます。
私は牛肉が大好き。だから本当は並サイズのご飯に特盛りサイズ分の肉を載せてもらって、紅生姜やなんやと余計なものは載せずそのまま肉だけを楽しみたいのです。しかしこの歳になると、カロリーのことを考えるとそうする勇気もない。（苦笑）
そこで、丼の最初の半分はご飯を紅生姜とたまねぎだけで食べて、丼の中に残ったご飯が半分になった時点で、初めて牛肉を食べ始めるのです。こうすると最後の一口のご飯まで肉と一緒にたべれるから。
吉野家に行く度、私は自分の食べ方に、実に育ちの悪い人間であると実感します。（汗）
我が家はだから、自宅で牛丼を作る時は食べきれないほどふんだんに肉を入れます。しかもその肉はすき焼き用の肉！これは私の父の影響です。
父は“柔らかい牛肉”つまり高価な牛肉しか食べない人。スパゲティーナポリタンも、肉じゃがも、カレーも、そして牛丼も、すき焼き用の肉で作ったものしか食べない贅沢もんです。
その父を子供の頃から見ている私は、やっぱりスパゲティーナポリタンと牛丼は、すき焼き用の柔らかい肉で作ったのが大好き。夕べの牛丼も、当然たっぷりすき焼き用の肉を買って来て贅沢に仕上げました。
吉野家の輸入肉の牛丼も好きだけれど、すき焼き用の柔らかい牛肉たっぷり載った牛丼は、なんか食った、食ったと実感がわく味です。
昨日はお昼にオムレツを食べたので卵は省きましたが、父はこの贅沢もん牛丼に、これまたお高いヨード卵光の半熟卵を載せるのが好き。前に一度旦那にプレゼントしてもらった、２つで千円の卵を載っけ超贅沢もん牛丼を食べてたよ！
これは前回大阪に帰省した時に作ってあげた父の好きな半熟卵のっけの牛丼です。
しかしそれにしても、夕べは８７歳の父と８２歳の母、それに４７歳のおばはん娘の３人で、３００ｇ強の牛肉を残さず平らげたと言うからすげぇ～！
一体私の家族は、どんだけ肉に飢えてんやっちゅうねえん！（驚）
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