【2024/5/17-19】5/18
ご正宮参拝を終えて、神宮会館職員さんの説明を聞きながら、境内を歩きます
御稲御倉
内宮にお供えされる稲を貯蔵する倉
小さいながらも、神宮と同じ唯一神明造を見ることができる貴重なお社です
つまりは、ご正宮は稲を貯蔵する倉と同じつくり、ということなのですが、古来から日本人がなにを尊んできたのかわかりますね
外幣殿
古くはお后や皇太子がたてまつった幣帛を納めていましたが、今は撤下された神宝を入れています
要は、宝物殿ですね
こちらも同じつくりです
内宮の第一別宮である荒祭宮
天照大御神の荒御魂をまつっているお宮
荒御魂とは、積極的・活発的な神霊の状態で、なにかを始めるとき、ことを起こすとき、変化をつけるときにご利益があるそうですよ
四至神
みやのめぐりのかみ、と読みます
四至とは神域の四方を意味します
内宮の神域の守り神をお祀りする所管社
パワースポットだのといって、手をかざす人がいるようですが、不敬なのでやめましょうとのことでした
五丈殿の向こうにあるのが、左が御酒殿、右が由貴御倉
内宮に供えられる神酒と、神饌の神を祀る所管社
由貴とは、清浄でけがれのないという意味で、古く由貴御倉ではお供えものや果物などを納めていました
宇治橋のたもとまで戻ってきました
内宮側の宇治橋のたもとが美しく橋を撮影するベストスポット、と教えてもらいました
宇治橋の欄干の擬宝珠には、ひとつだけ古いものがあります
橋の安全を祈って饗土橋姫神社の萬度麻が収められています。
この擬宝珠に触れて帰ると、また参拝に訪れる事ができると言われています。
この擬宝珠に触れて帰ると、また参拝に訪れる事ができると言われています。
また訪れることを願って触って帰りました
早朝参拝最後に、伊勢のマンホールをパチリ