【旅行期間:2024/5/17-19】5/18
 
この日は朝6:30にホテルフロント前集合
 
宿泊者限定で、神宮会館職員に説明してもらいながら内宮を早朝参拝できるのです
7:40までの予定でしたが、7:50くらいまでかかったかな
 
実は早朝参拝に参加したくて神宮会館に宿泊しました

以前ここに宿泊した時も参加したのですが、職員によって教えてくれるネタがちょいちょい違うので、2回目でもとても楽しかったし勉強になりました
 
鳥居の前で、頭をさげて宇治橋を渡ります
 

 
ちなみに、内宮は右側通行、外宮は左側通行
 

 
理由ははっきりしませんが、手水舎が外宮は左側、内宮は右側にあることに由来するとか
 
宇治橋の両端の鳥居は、内宮、外宮の正宮(本殿)の持ち柱をリサイクルしています
 
掘立式なので、土中深くまで埋まっているそうです
 
宇治橋を渡り切ったら、神苑
 

 
昔はこの神苑にもぎっしりと民家、商家が並んでいたそう
 
家々が並んでいる名残は、今も見られます
 
地面をよく見ると、このように小石がまっすぐ列を作っています
 
 

 
この石のところに家が並んでいたそう
 
その家々は、火除橋まで続いていました
 

 
 

 
昔の建物は木製で、火に弱く、よく火災で全焼していました
 
小川をつくり、火事の時は橋を落としてご神域に火がまわるのを防いでいたそうです
 
手水舎
 
 

 
 

 
手水舎ができるまでは、みな五十鈴川の川辺で手を清めていました
 
 

 
上流は伊勢神宮の森で、人家がないので非常にきれいな水です
 
ときどきスマホを落としたり、それどころか川に落ち込む人がいるらしいのでご注意
 
神楽殿
 

 
お守りやお札の授与所もここにあります
 
五丈殿
 

 
雨天の折に、お祓いや遙拝などをおこなう場所
 
忌火屋殿
 
 
祭典にお供えする食事を調理する場所
外宮で毎日の食事の支度をするときもそうですが、火を起こすときは古式ゆかしく木と木をこすり合わせて発火します
 
さて、森の木々のなかに、ご正宮が見えます
 
わかるでしょうか
下の写真では、千木が見えています
 

 
逆光で写真に写りにくいのですが・・・
 
ズームすると少しわかりやすいかも
 

 
ご正宮が見えるのは、この森の間からだけ、だそうです
 
さあ、ご正宮にお参りです
 
幾重にも垣に囲まれているため、ご正宮の姿はお参り時には見えません
 
 
 
写真を撮影してよいのも、この階段の下まで
 
 
では、お参りいってきます