【旅行期間:2022/3/11-3/14】
太鼓岩往復コースをひたすら下ります。
河川渡渉ポイントが1か所だけあります。
苔むした岩に一輪だけ落ちた椿の花
ひたすら下る
赤い幹のヒメシャラ
ヒメシャラは細い木が多いので、ここまで大きいのは目につきます。
今下っているのが「楠川歩道」
「歩道」というのは歴史的な呼称で、現代のイメージの「歩道」ではありません。
伐採した屋久杉を平木に加工したものを担いで搬出するために使われた、自然の石を利用した石積みの道で、ふつうに登山道です。
このコースは途中に特段の見どころがなく、ひたすら歩いていくだけなので、登りに使うと心理的にはけっこうきついのではないかなあ。
奉行杉コースはいろんな大杉があり、その前にはベンチもあったりして飽きずに歩けるんですよね。
13:52 さつき吊橋
ここを渡ります。
橋の上からの眺め
渡ったところをそのまま下れば、もうこの登山も終わりですが、その前に「弥生杉コース」に寄り道
ここで13:56 です
弥生杉コースは意外と登りが多くてきつかった。
樹齢約3000年、樹高26.1m
樹高は縄文杉より高いです。
屋久杉は、あまり高くなりすぎると、落雷にあってしまうことが多いようですね。
さあ、さらに下っていきましょう。
快調に下っていったと言いたいところですが、足の疲れはMAX
もうここまでくると慣性で足が動き続けているだけという感じです
体力不足だなあ
14:23 管理棟に到着
およそ5時間半のトレッキングでした。
白谷雲水峡の全ルートを制覇したといっても過言ではないかも。
つづく