今日、お昼寝したら猫田の夢を見ました

猫田とは17年間一緒に暮らした猫の名前です

 

 

 

以前家にあったソファが好きだった猫田

 

 


 

このソファの背もたれの上に乗ってよく寝ていました

時々寝ぼけて落ちたりもしてたなー

 

 


 

その背もたれの上でね、猫田がいつものように寝てたんです

 

猫田いるじゃん!て思って

その背中をすーっとひと撫でしたら

(その感触は猫田そのものでした)

あ、そんなわけないか

これは夢なんだな

と思った瞬間に目が覚めました

 

起きた途端、泣けて泣けて仕方ありませんでした 

 

猫田がいなくなって4年も過ぎたのに

まだこうしていっぱい涙が出るんだ

 

会いたいし撫でたいし

恋しくて仕方ないよ・・

 

でもそれと同時に後悔の気持ちがいっぱいある

 

私はそんなに優しい飼い主じゃなかったから・・

特に猫田の晩年は手がかかったので

(と言ってもほとんど夫がお世話してくれてたんだけど)

心無い言葉を猫田に投げつけたこともあります・・

 

その時、絶対あとで後悔するな

と自分でもわかっていて

でも今はこういう気持ちなんだから仕方ない

と思ったのを覚えています

 

それでも猫田のことは大好きだったので

いっぱい可愛がったとも思うけど

思い出すのは優しく出来なかった時のことばかりで・・

 

生涯一猫、と言ってたけど

それは猫田とのお別れがすごく辛かったから

というだけではなく

そういう理由で自分は猫を飼う資格がない・・と思うから

 

猫が大好きで猫を触りたくて

ご近所猫のニャーねこさんが懐いてくれて

いっぱい撫でさせてくれるけど

やっぱり違う

猫田じゃないの

当たり前だけど・・

 

猫田の生まれ変わりのような黒白ハチワレと

奇跡のような出会いをしたら・・

猫田の生まれ変わりなら生涯一猫とおんなじだよね

 

なんて変な理屈をこねてどーにかめぐり合わないかな

と思ったこともあったけど

やっぱりそんなことはできないなと

猫田の替わりはいないんだなと

今日の夢で思いました

 

4年たってもまだこんなに悲しい

 

夫に猫田の夢を見たよ

と言っただけで泣けてしまって

どんな夢だったの?

と聞かれても答えられなかった

優しい夫は

会いに来たんじゃない?

って言ってくれたけど・・

 

いつかまた猫田の夢を見たとき、

猫田が夢で会いに来たんだよ~

って嬉しい気持ちで夫に話せる日が来たらいいなネコ足あと