偽り

今僕は何を信じ
歩んでゆけばいいのか

今君は何を信じ
歩んでいってるの


二人で過ごした
あの部屋は
今もまだ面影あるかな



急な別れ話
孤独に包まれて
出来上がってたレールを
一瞬にして
見失った夜


幼き僕らが見上げた空は
未来しかなかったはずなのに
どこで違う空を
見上げるようになった？


何度も聞いた
愛してる


その中でいくつ本物の
愛してるがあったか
教えてほしいよ



二人で歩いた道も
照らされることなく


偽りの生活が
夢ならと幾度考えただろう

目が覚めたら
時間だけが過ぎてくの



偽りの生活だけが
真実だったのかな



それでも
君に届くよう
歌をうたうから
聞いていてよ


その歌が僕の真実だから。