【旅行】宝殿・三原・呉 2024年09月08日~09日 その1
【旅行】宝殿・三原・呉 2024年09月08日~09日 その2
【2日目】
前日もそうだが、自分の旅行は朝が早い。
なので基本的に朝食無しの素泊まりがベスト笑
朝5時過ぎの始発列車、呉線広行きに乗車。
瀬戸内の海と牡蠣筏を見ながら広へ。
まぁ、ウトウトしていたのであまり外は見ていなかったけど
広で岩国行きへ乗り換え7時頃、呉に到着。
呉は大和ミュージアムがあったり海上自衛隊の基地があったりと軍港のイメージだね。
大和ミュージアムは9時から開館なのでその前に駅前からバスに乗り<アレイからすこじま>へ。
<アレイからすこじま>って名前が変だけど、埋め立てた<からすこじま(烏小島)>に小道という意味の<アレイ>をくっつけたのが由来らしい。
呉まで折角来たんだから艦は見ておきたいよねということで来てみました。
ただ、音戸の瀬戸がここから近いとは知らなかった。
事前に知っていたら絶対行ったのになぁと思う。
結局この日の午後は時間を持て余すことになったので行っておきたかった
手前のクレーンは魚雷積載時に利用していたとのこと。
普段の日常とは全く違う風景を見てテンション上がりました
Wikipediaには敷設艦(ふせつかん)は、水上において、各種の水中機器などを敷設する艦艇のことである。艦種記号はARC(Axiliary Cable Repairing Ship)。水中機器及び海底ケーブルを敷設する電纜敷設艦と、機雷を敷設する機雷敷設艦がある。単に敷設艦と言った場合は、電纜敷設艦を指す。と書いてあった。
潜水艦を見てみたくてここへ来たので見られて良かったよ
Amazonで沈黙の艦隊を見ていたので関心あったしね。
潜水艦がいっぱい
潜水艦を正面から。
撮影場所から潜水艦まで距離が離れているのでスマホのズーム性能が試される笑
比較対象がないと潜水艦の大きさがイマイチ分からんと思っていたら桟橋に自衛官の方々がいたので撮ってみた。
潜水艦がいっぱい笑
のぼさんの句碑がありました。
確か正岡子規って日清戦争の従軍記者もやってたよね。
赴任したら直ぐに終戦したけど。
丁度今月からNHKでドラマ「坂の上の雲」の再放送が始まったので楽しみだよ。
本木雅弘の軍服姿の素晴らしさよ。
潜水艦の艦上に自衛官がいたので撮ってみました。
これで大きさのイメージが伝わるかな⁉
この写真を見るまで気づかなかったけど奥に写っているのって空母だったりする⁉
まだ空母とは言えないと思うけど。詳しくないから分からん笑
この辺りは<潜水隊前>というバス停の名の通り潜水艦だらけ。
アレイからすこじまを後にして徒歩で大和ミュージアムへ向かいます。
歩くと40分くらい掛かるらしいけどその道中にも見どころがありそうだったので歩きました。
造船所 JMU<ジャパン マリンユナイテッド株式会社>
ドックには艦も。
船体に158とあるから護衛艦うみぎりだと思われる。
リンク先のWikipediaに<現在は、護衛艦隊第12護衛隊に所属し、定係港は呉である。>とありました。
ここにも正岡子規の碑がありました。
金曜日は曜日感覚を失わない為にカレーです笑
ゆ~っくり歩いて大和ミュージアムに到着。
朝とはいえ長時間歩くと汗が噴き出してきて止まらなかった
大和ミュージアムの隣には本物の潜水艦を展示した海上自衛隊呉史料館<てつのくじら館>も。
開館時間の9時ちょっと前に着いたので隣にある呉港フェリー乗り場の休憩所で涼んでました。
ここの休憩所、重宝したな笑
暫し休憩の後、大和ミュージアムへ。
特別展の見学込みの入場料が1200円なのでフツーに見るなら500円とこの規模のミュージアムにしては格安だと思う。
戦艦大和が1/10スケールの大きさで展示されていました。
大和ミュージアムは戦艦大和を始めとした艦に関する説明が多かった印象。
<大和>ミュージアムなんだから大和に関する情報が多くを占めるのは当たり前だよね。
自分は戦時中に作られた艦の性能とか、どんな艦があってとかはあまり関心がなくて…
それよりも当時の軍人や民間人の生活、精神状態の方に関心があるのでこのミュージアムで強い関心を寄せる展示物があまりなかった。
でもまぁ、軍のことなので内情を晒すことはデメリットになりうるので展示はしないだろうなとは思う。
現在進行形で国防は続いていくし。
このミュージアムで一番心が引かれたのが<回天>
神風特攻隊はあまりにも有名だけど、回天はそれの海軍版と言えば良いのか。
これに乗って敵艦へ特攻して100名以上の命が失われた。亡くなった方々の平均年齢は21歳とのこと。
零式艦上戦闘機(ゼロ戦)も展示されていました。
大和ミュージアムは通常なら館内を回るのに2時間程度掛かるということだったが1時間半くらいで出てきてしまった
戦艦に対する関心が薄い上にかなりの予習不足だった笑
この後はてつのくじら館へ行こうかと思ったが、11時が近かったので早めの昼食。
自衛隊と言えばカレーが有名だけど、呉周辺には海上自衛隊で実際に食べられているカレーを再現し食べることが出来る店がいくつかある。
その中の1つ、呉ハイカラ食堂へ。
ここのお店は<そうりゅう>という潜水艦のカレーを提供しているっぽい。
他のお客さんがキャラの写真を撮っていたので自分も撮ってみた。
後で調べたら右がこのお店オリジナルのキャラ・三ノ瀬れもんで左が艦隊これくしょん -艦これ-のキャラ・そうりゅうとのこと。
右の方のキャラはえらく地味だなと思ったがそういうものなのか⁉
開店前に行ったが既に何人か先客がいたので開店前に来ておいて良かったと思った。
注文したのは限定メニューの潜水艦そうりゅうカレー
こんな旗が立っていたら発狂しそうな人が居そうだが笑
カレーの味は甘めだったかな。
正直レトルトカレーっぽい感じもしてしまったがこういうものなのだろう。
驚いたのは鯨肉の美味しさ(旗の奥にあるフライがクジラ肉)
クジラ肉って初めて食べたけど美味しいんだね。知らなかったよ。
ラッキョウと福神漬けは食べられないので残しましたが…笑
食後はてつのくじら館へ。
海上自衛隊の歩みに関する展示が先ずはありました。
掃海に関する展示ばかりだったけど、確かに戦争なんてしていないので掃海に関することばかりになるのは納得。
機雷ゾーンを抜けると潜水艦の説明ゾーン、そして潜水艦の入口へ。
艦内の空気は澱んでいる様に感じました。
思っていたことだけど、やはり色々と狭い。
ただ、狭いが窮屈と言うほどでもない。
ここ、たぶんヘッドフォンして音を聴いているソナーマンが居る場所では?
この後は近くにあったゆめタウンで買い物をしてお参りへ。
炎天下の中、20分近く歩いて神社へ。
この日のお参りは水交神社で
空港へ行くには少し時間が早かったがやることがないし、外を歩くにも暑すぎるので呉を離れ空港へ向かう。
この日も青春18きっぷを使っているので呉から空港へバスで行くのではなく、呉~海田市~白市と列車を乗り継いで白市駅からはバスで空港へ。
空港には搭乗予定の便の2時間近く前に着いてしまった笑
広島まで来たのでお好み焼きは食べて帰らないと。
…ということで空港にあったお好み焼き屋さんでお好み焼きを食べる。
空港へ向かう途中の白市駅に気になるお好み焼き屋さんがあったんだけど、駅から徒歩10分近く掛かるみたいで
こんな日に10分も外を歩いたら滝のような汗をかいてしまうので諦めました。
お店の写真を見たら学生の頃に食べに行っていたお好み焼き屋さんが作るお好み焼きに似ていたので行ってみたかったんだけどね。
2時間近く前に空港に着いたのに搭乗予定の飛行機が40分近く遅延
羽田空港の混雑は何とかならんのか。
離陸時の動画。
広島空港が山の中にあるということが良く分かる。
大阪~神戸付近上空を通過。
これは着陸態勢に入った後、千葉県側から東京湾に出てきた辺り。
左の海沿いに千葉ロッテの本拠地・マリンスタジアムらしきものが写ってるね。
東京ディズニーリゾートを通過。
無事に羽田空港着陸。
今回の旅行、当初は往路にトクたびマイルを1回使い青春18きっぷを2回使って戻ってくる予定だったが復路も飛行機を使って戻ってきてしまった。
でも、トクたびマイルと青春18きっぷの併用は上手い使い方だと思う。
自分は47都道府県を2周しているのでリサーチ不足もあるがここへ行きたいというものがあまりない。
なのでトクたびマイルで行き先限定の縛りができると計画が練りやすいという利点もある。
今夏は久しぶりに青春18きっぷらしい切符の使い方をしたかも。
押印されたスタンプが新潟、弘前、三原だしね
最後の方は駆け足になりましたがこんな感じの旅行でした。
おしまい。