今日は、夏至と茅の輪くぐりの意外な関係について。
夏至と茅の輪くぐりは関係がある
今年の夏至は6月21日。
夏至は1年で一番昼の時間が長く、陽の気が最大に極まる。
スピリチュアル的には、強力なエネルギーが地球に降り注ぐ日。
その影響で、夏至の頃は不要になったエネルギーの浄化も起こりがち。
現実的には体調不良になりやすく、心身のデトックスが進む時期。
夏至前後は、とても眠かったり逆に眠りが浅かったりするかもしれない。
風邪のような症状が出るとか、やる気が出ない事もよくあるそう。
不調が出切ったら楽になるはずだけど、無理は禁物。
調子が悪い時は、できるだけ休むようにするのがお勧め。
加えて、不要なものを断捨離するのもいいかもしれない。
ちょうど衣替えの時期だから、着ない服を処分するとよさそう。
実は、夏至と茅の輪（ちのわ）くぐりは関係がある。
茅の輪くぐりは、上半期のけがれを祓い下半期の無病息災を祈願する行事。
茅の輪くぐりも夏至同様、浄化の意味合いがかなり強い。
茅の輪くぐりは、たいてい6月30日に行われる。
茅の輪は、チガヤというイネ科の草で編んだ大きな輪のこと。
神社の境内に設置して、くぐり抜けることで厄除けになるというもの。
具体的には、左・右・左の順に8の字を描くようにくぐり抜ける。
誰でもくぐることができるから、気になる神社があればぜひお参りを。
昔は、この茅の輪くぐりが夏至に行われていたらしい。
というのも、夏至は1年で一番エネルギーが強いから。
今はなぜか6月末にズレているけど。
ただ神社によっては、夏至に茅の輪を設置するところもある。
夏至に設置した場合、6月30日までくぐれることが多い。
もし近場で見つけたら、行ってみるとよさそう。
もちろん6月30日でも、十分効果はあるはず。
ぜひ茅の輪くぐりで浄化して、残り半年を元気に過ごそう。
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