今日は、キロンのあるハウスやサインについての話。
キロンはどんな天体?
キロンは土星と天王星の間にある小惑星。
10天体の次に重要な星だと言われている。
キロンは「傷ついたヒーラー」とも呼ばれ、心の傷や癒しポイントを表す。
キロンから読み取れるのは、苦手意識やトラウマなど。
本人は自覚していなくて、無意識に行動を制限していることも多い。
ホロスコープからキロンの傾向を知れば、苦手意識を克服して生きやすくなる。
逆に強みに変わるから、気が進まなくても取り組む価値は十分あると思う。
ホロスコープ上では、〇の上にKが乗ったこんな記号で表される。
キロンについては過去記事にも書いています↓
1ハウス魚座のキロンはどんな苦手意識を表すか
キロンが表示されないホロスコープソフトもあるけれど、誰の出生図にも必ずある。
私の場合、キロンがあるのは1ハウス魚座。
1ハウスは、セルフイメージやアイデンティティを表す場所。
1ハウスにキロンがある人は、幼少期に心に傷を受けている。
その影響で、自分に自信が持てない傾向がある。
私も物心ついた頃からなぜか自信がなくて、どうしたらいいかかなり悩んだ。
自信が付きそうなことをあれこれ試したものの、全然自信のなさは埋まらなかった。
1ハウスのキロンは、自分らしさを認めることで癒される。
思い返せば、私が自分らしさを意識し始めたのは20年ほど前。
スピリチュアルに興味を持ったことがきっかけだった気がする。
20年という時間をかけて、ゆっくり自分と向き合ってきたのかもしれない。
そのおかげか、昔に比べるとだいぶ自信が持てるようになった。
自信は、自己肯定感とも密接に関わっている。
自己肯定感の上げ方はこちら↓
1ハウスキロンの特徴はもう1つあって、人の痛みには人一倍敏感で放っておけない。
セラピストや精神科医、占星術師に多い配置だと言われている。
さらに私のキロンがある魚座は、浄化や癒しを管轄するサイン。
だから、人のお役に立ちたい気持ちが結構強い。
西洋占星術などの占い師には、とても向いていると言える。
キロンと火星のインコンジャンクト
ちなみに私のキロンは、出生図の火星とインコンジャンクトの角度を取っている。
インコンジャンクトは、150度のマイナーアスペクトで凶角。
資質の違う要素を調整することになるから、ある程度の訓練や修行が必要になる。
かなり努力しないといけない分、乗り越えたら飛躍できる。
インコンジャンクトについては、以前の記事も参考にしてね↓
火星は攻撃性を表す天体。
キロンと火星のインコンジャンクトでは、自分の怒りと向き合うのが苦手になる。
確かに、数年前までの私は怒りが湧いてもなかなか表に出せなかった。
なぜか怒りを感じちゃいけないと思って、すぐにフタをすることもしばしば。
日々心の奥底にたまった感情を解放する際も、怒りの手放しが一番難しかった。
ずっと疑問だったけれど、キロンと火星のインコンジャンクトが原因の1つらしい。
改善するには、怒りと向き合うのが苦手だと自覚することが大事。
私も自覚したうえで、意識的に怒りを感じ切るよう心がけている。
人に直接怒りをぶつけることはほぼなくて、自分の中で消化する感じ。
人に伝える時は、冷静にアイメッセージで話すようにしている。
自分のことは案外わからないというのは、よく言われること。
まず自分の性質を知らなければ、改善するのはむずかしい。
少しでも変わりたいと思うなら、西洋占星術で手がかりを掴むのもいいかもしれない。
よかったら参考にしてみてね
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