このブログは全然更新していないので、きっと忘れられていると思いますが、覚書のために今日また書いてみます。


実は、今年の2月からほかの病気にかかってしまい、境界型糖尿病にはフォーカスしていませんでした。


その病気というのは、日本では難病に指定されている病気で、私の場合は最悪のケースで強烈。臓器を失い、3回の手術で体のシステムを再構築しました。今はまだリハビリの段階ですが、新しい体で健康に生きていくことを毎日誓いながら日々暮らしています。


そんな中で、新たな食事制限もあり、まったく低糖質な食事をすることができなくなりました。糖質は低めなのですが、食物繊維をあまりとることができなくなり、精選されたパンやご飯、砂糖が入った飲み物を摂ることを余儀なくされています。


そんな中、血糖値やHbA1Cもうなぎのぼりか・・・と思っていたのですが。。。。。


10月に受けたHbA1Cは5.3%になっていました。


かなり低糖質な食事をしていたときには絶対に達成されなかった値です。なぜ、今回は値が良くなったのか?


それは、たぶん、糖質をある程度食べることによって、自己分泌のインスリン量が増えたためでしょう。低糖質な食事をしていたときは、自己分泌のインスリン量がかなり少なくなっていました。おそらく、必要なかったからなのでしょう。今年になって、食べる糖質の量を増やしたことによって、自分の体がそれに対応してもっとインスリンを出すようになったのではないかと思います。その結果、HbA1Cも下がったのではないかと。


まあ、新しい病気のために今後は以前のようなタイトな低糖質ダイエットはできないのですが、ゆるゆるな低糖質食であることには変わりません。たぶん、山田悟先生の提唱する糖質制限に近いのではと思います。


では、みなさんもご自愛ください。