「スイーツ作りたい病」に続いて、「パン焼きたい病」も発病(笑)。
おととい低糖質なディナーロールを焼いた ばかりだが、昨日も何か作りたくてたまらなくなり、夕方になってとうとうHBに材料を投入。こねと一次発酵をやってもらい、数時間後に機械から出してガス抜き、ベンチタイム、成形を実行。
おととい出かけたときに、ふと立ち寄った日系の古本屋さんで、パンに関するこの本 とこの本 を見つけたが、本の状態が良かったのと、わかりやすい内容だったので購入。古本なので、2冊で10ドルちょっと。あとでアマゾンのレビューを見たら、評価の高い本だったので、得した気分。前者は初心者向けの手ごねで作るパンの本で、後者はHBで作るパンの本。後者は私と同じパナソニックを使っていたので(機種は違うが)、応用ができそうだなと思った。前者は成形の仕方が詳しく図解されており、昨日の成形でもとても役に立った。
二次発酵は、成形後すぐに冷蔵庫に入れた。夜の10時ぐらいだった。今朝の7時半ごろ発酵具合を見たが、それほど膨らんでいなかったので、取り出して室温で発酵させてみることに。日が照ってきて、窓のあたりが暖かくなってきたころに天板をそこに置くと、生地がゆっくりと膨れてきた! それで、もう十分かな、というところで予熱しておいた摂氏180度(華氏350度)のオーブンで20分焼いた。できたのはコレ。
今回はハーブ系のパンにしたくて、ドライバジルをまぜてみた。配合は、もちろん実験的だが、次のようにした。
大豆粉 60g
グルテン粉 60g
フラックスシード粉 20g
ブルーアガベ 3g
塩 ひとつまみ
マーガリン(オーガニック&植物性&トランス脂肪なし) 5g
バター(無塩) 2g
ドライバジル 少々(存在がわかるぐらい。笑)
水 100cc
イースト 5g
今日はアーモンド粉の代わりにフラックスシード粉を使ってみた。フラックスシードは亜麻の実(あまのみ)や亜麻仁(あまに)とも呼ばれているそうな。これ、ちょっとおもしろい。「亜麻」は私と妹の本名に使われている漢字で、「亜麻仁」は私と妹と伯父の本名に使われている漢字。なんか縁があるのかも(笑)。バターはちょっと入れてみたかったので、入れすぎないようにマーガリンと一緒に入れた。ドライバジルは今回、計量をしなかったが、次回はちゃんと計量しよう。
中身はこんなの。先日購入したブレッドナイフ はよく切れる。
お味はほんのり塩味で、ほのかにバジルの香りがして、とても良かった。
パンを作るとなぜか幸せな気分になる。どうしてだろう。焼き上がりは新しい生命の誕生みたいだからかな
というわけで、本当にハマリそう。次に何を作るか、仕事そっちのけで考えている。