私はヘンなところでアメリカナイズされているので、毎食後にデザートが必要だ。

といっても、和食中心の玄米菜食(ベジタリアン食)をしていたころは、食事の中に必ず甘みがあったり、果物を間食としてとっていたので、デザートは毎食は食べなかった。玄米菜食をしていたころの朝食では、オートミールにてんさい糖とバナナを入れていた。また、昼食や夕食で糖分の高いカボチャやタマネギを使うことが多かったし、調味料としてはてんさい糖やみりんも使っていた。おやつにはバナナやリンゴを・・・。

このような高炭水化物の玄米菜食を続けたことが、私が境界型糖尿病となった原因の1つだったが、玄米菜食を続けられなくなった今は、食事自体に甘みを含めることが少なくなったので、その代わり何か甘みのあるデザートを欲するようになった。

さて、今のデザートだが、結構いろいろ食べている。

まず、ギリシャ式ヨーグルト50g前後+シナモン小さじ2分の1は毎食後必ず食べている。トータルの糖質はだいたい2g前後。私は乳糖不耐症なのだが、ヨーグルトはもともと乳糖の一部が分解されているそうで、私が食べても大丈夫。なぜ、ギリシャ式ヨーグルトなのかというと、特定のブランドのこのヨーグルトが巷では糖質が一番低いので選んだのだ。

次にナッツ。ナッツはサラダのトッピングにもしているが、最近はマカデミアナッツ15g前後をデザートとして毎食後食べている。これをイッキ食いするとすごい満足感が。グッド! マカデミアナッツは100g中糖質5gと低糖質であるほか、体に良いとされる一価不飽和脂肪(monounsaturated fat)がたくさん含まれている。難点は高価なこと。

そして、ダークチョコレート。スイスの「リンツ」のカカオ85%チョコレートには普通の砂糖が使われているが、1ブロック(10g)の糖質が1.25gと低いため、1ブロックのみときどき食後に食べている。昔はミルクチョコレートのほうが好きだったが、今はこのダークチョコレートに慣れてしまった。このチョコレート、本当はあんまり甘くない。

最後に、夕食後必ず飲むのが、夫が作ってくれるココア約60ml。カフェインフリーココア+無調整豆乳+エリスリトールで糖質約0.6g。このワイングラスに入れて飲んでいる。↓

まい すぴりちゅある じゃーにぃ-ワイングラス


このワイングラスは母校のオリジナルのもので、なかなか手に入らない。私はコネで入手した。私の宝物といってもよい。壊れないように大事に使っている。壊れたら、泣く。

そんなこんなで、デザートは結構食べているが、砂糖の甘さはほとんどない。でも、甘みをとるには十分だ。逆に、久しぶりに本当の砂糖がある程度入っているお菓子などを食べると、甘すぎるように感じてしまう。結局は慣れなんだな。