境界型糖尿病と診断される前は玄米菜食(ただし魚も食べる)をしていた。健康オタクだった私は、お菓子も添加物など含まないものを好み、よく手作りしていた。私がよく作っていたお菓子とは、乳製品や動物性脂肪を使用しない「体に優しい」お菓子で、具体的には和菓子や焼き菓子や蒸しパンだった。卵を使わないので、その代わりにつなぎとして長芋や里芋を、乳製品の代わりには豆乳を使っていた。

ところで、この「体に優しい合格」というのはいったいどういうことか。私は「コレステロールが少ない」と解釈していた。確かに、それはそれで「体に優しい」と思うのだが、その代わりに糖質の高い野菜を入れていたので、糖尿病体質には「体に優しくないドクロ」ものになっていた。そうじゃなくても和菓子や焼き菓子や蒸しパンは、小麦粉や米粉やフルーツなどの原料で糖質が高い。私は糖尿病家系だということを知らずにこういうお菓子を作っていたので、知らない間に自分にとっては「体に優しくない」ものを食べていたのだ。

つまり、「体に優しい」かどうかは、食べる人によるということだ。

去年の3月、こんなものを作っていた。写真が出てきたのでアップしてみる。


まい すぴりちゅある じゃーにぃ-いちご大福


初めての手作り「いちご大福いちご」だ。

皮は普通に白玉粉で、あんこも圧力鍋で手作り。いちごが入りきらなくてショートケーキみたいにトップに挿したので不思議な形のいちご大福になったが、味はGOODだったグッド!

最初で最後の手作り「普通の」いちご大福だ。こんど作る機会があったら、工夫して低糖質のものに挑戦すると思うが、はたして、これをどうやって低糖質にするか? あんこは大豆とエリスリトールで作れるが、皮はどうするかな?