私は日本蕎麦が大好物だった。日本へ遊びに行くたびに、美味しい蕎麦店で美味しい蕎麦を堪能していた。

だが、悲しいかな、蕎麦は炭水化物のカタマリ。境界型糖尿病と診断されてからは、めったに食べられない代物となってしまった。

が、病気発覚前に日系食料品店で買っておいた十割蕎麦があった。賞味期限が迫っていたので、ランチでざる蕎麦として食べてみた。


まい すぴりちゅある じゃーにぃ-ざるそば


手前のが私のお蕎麦。向こう側にあるのが夫のお蕎麦。分量に注目。これが私が食べられる精一杯の量だ。

この十割蕎麦の炭水化物は乾麺で100g中75gだったので、乾麺で20g(調理後36g)の分量を食べた。糖質の量はわからないが、炭水化物は15gだった。

このほか、中心部に見えるチキンや野菜を食べて、この日のランチの糖質量はおよそ18.29gだった。

久しぶりに食べたざる蕎麦の感想は・・・美味しくなかった(爆)。たぶん、みりんも入れない手作りのつけ汁がうまく作れなくて、美味しくなかったのだと思う。市販のものはそりゃ美味しいが、砂糖がたくさん入ってそうで、これも私にとってはNG。

というわけで、蕎麦に対する憧れもなくなってしまった。さらば日本蕎麦。またいつか会える日まで。