2030年頃には、純粋機械経済へ移行するという予測が主流だ。

仕事のできる男はモテるが、この頃にはどんな男もAIに勝る仕事をすることはできないだろう。

AIは効率的に仕事をこなし、イノベーションを起こしていく。人間は効率においても、創造性においても、AIの後手に回ることになるのだ。

もはや、これまでとは別の価値観を持って生きるしか術はない。

人生を楽しみ、別の生きがいを持つということだ。

20年もしないうちに、そういう時代がやってくる。

これから訪れる大きな変革の波に対して、個人も社会も柔軟な対応が求められるだろう。

心の準備はこれからだ。

既に今のAIは数千万もの論文を解釈することができる。

大学病院でも特定困難な難病でさえ、AIは判別できるだけのポテンシャルがあるのだ。

既に学習量という意味では到底AIには敵わないのだから、医者や士業など専門性の高い職業は業態が大きく変わっていくだろう。

 

やがて人々は論文をAI向けに書くようになり、AIもまたAI向けに論文を書くようになる。
AIは知識を効率よく集め、そこから新たな知識を生み出すようになるということだ。

 

それはすなわち、AIによる知能爆発が現実のものとなりつつあることを意味している。

かつての電話交換手やエレベーターガールのように。今ある仕事もなくなってゆく。
大企業は生き残りを賭けて先端技術を取り込むが、多くの社員は適応できずに脱落していくだろう。


投資家の取り分は限りなく大きくなり、労働者の取り分は限りなく小さくなっていく。
AIの発達によって生産性が爆発的に高まっても少人数の資本家しか豊かになれず、多くの人々はむしろ貧しくなる。
 

我々は今、何をすべきだろうか?