AIによる業務効率化が進むと、物の値段が下がる。昔は音楽1曲1CDで1,000円くらいしたが、今はインターネットによって無料に近いのと同じ理屈だ。街医者は今後、あらゆる医療分野の数億本の論文を読んだクラウド型のロボットに代替され、データサイエンティストが職員となった大学病院だけが残るだろう。
ただし、すべてのものが無料になるかというと、AI以外に技術的制約があるが、その問題解決もAIによって加速するだろう。
まず、エネルギーが無料になる。次世代エネルギーとしてはシェールオイルに加え、先日日本でも三重県沖からメタンハイドレートを取り出すことに成功して話題となった。さらに核融合技術など、ソーラーパネル程の大きさで高効率な発電技術が幾つか有望視されており、今後活用されるエネルギー資源は目まぐるしく変わるだろう。
ここでは理屈は省略するが、エネルギーが無料になると、食が、衣服が無料になる。やがて住居も無料になる。
お金の要らいない世界はそう遠くはない。我々がまだ生きているうちに達成されるだろう。
もしあなたがお金が無いことを悲観しているのなら、それよりも健康に気を配った方がよっぽどいい。
