こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます![]()
以前書いた記事![]()
今日は、身体に対する”執着”のお話です。
心と身体の関連性について、
「心と身体はつながっている」と認識がある方なら、
この話は受け入れるのが早いと思います。
でも、身体について物質的なもの、
とだけの認識でいる方は、
今日のお話は意味がわからないかもしれません。
わたしの体験から得た「気づき」のお話です。
わたしは、幼児の頃に生まれつきの心臓病と診断を受け、
手術をしないと大人になるまで生きられない、と
先生から言われました。
両親は、迷うことなく手術を決意し、
手術も大成功![]()
いま、かぎりなく50歳に近いアラフィフです。
元気に生きています![]()
一生分の入院生活、手術の体験をしたので、
もう、入院も手術もいらないです、笑。
これからは病院にお世話になることなく、
健康でいたいと思っています![]()
まだ8歳になるかならないかの年齢での手術でした。
術後数日間、ICUという集中治療室に入っていました。
全身チューブだらけで、
当然起き上がることもできず、
手術時、体温を下げるために
氷で身体を冷やしたことで全身にやけどがあり、
それが痛くてとても辛かった、という思い出があります。
そんな大手術でしたが、
「身体に対する執着」もなかったので、
術後、とても早い回復で
入院から退院まで3週間、という
スピード退院でした。
ここで書いた
「身体に対する執着」というのが、
今日のお話のポイントになります。
わたしたちは、
身体=自分、だと強く認識しています。
腰が痛い、頭が痛い、という
症状があったとき、
「わたしは、腰が痛い」
「わたしは、頭が痛い」という表現をしますね。
痛い、と感じるのは”脳”で、
身体、そのものではありません。
たしかにどこかに傷(炎症や疾患)があるから痛みを感じるのですが、
炎症や疾患は身体であって、
「わたし」、ではありません。
幼い頃は、
身体=自分、という感覚はあまりありません。
たしかに、痛いという感覚はありますが、
小さい子は痛みを忘れて遊びに没頭できますね。
大人になるにつれて、
身体が自分という感覚が強くなるので、
その痛みをコントロールしようとするわけです。
幼い子との違いは、
痛みをどう捉えているか、ということです。
さらっと流せるようなら、
そのうち痛みはおさまります。
身体が不調で仕事を休む時、
休んだ自分を責めて、
早く不調がおさまるようにとコントロールしようとするわけです。
外的に薬を飲んだり、寝たりするのはいいのですが、
心の中で「明日はなんとしても出勤しないといけない」と
自分を追い込む思考になったりします。
長引かないようにと、
心の中でいまの不調の自分に制限をかけてしまうのです。
もっと自由に、
「そのうち治るからゆっくりさせてもらおう」とか
「最近休んでなかったな」とか、
そんな思考になったのなら、
身体もリラックスして休めるので、
早く回復するかもしれません。
無意識に執着を感じているわたしたち。
年齢を重ねるにつれて、
この身体への執着は度合いが増していきます。
足が悪い人。
背中が曲がってしまった人。
日々の生活習慣と、
それにともなう”思考”(捉え方)で、
日々の身体は変化していきます。
身体に対してネガティブな印象を持てば持つほど、
身体もネガティブに変化していきます。
自分の身体のセルフイメージどおりになっている、
ということです。
●自分の身体へのセルフイメージについて書いています![]()
これも、無意識だから
自分ではなかなかわからないのです。
他人の「身体」を見ているだけで、
その人が持っている身体へのセルフイメージがなんとなくわかります。
身体、だけではなく、
ものごとの捉え方も、
見た目である程度わかってきます。
見た目で「自然体」な人、というのは
ものの考え方、捉え方も自然体、だということ。
とらわれが少ない、
ものごとに対して柔軟に見ることができる、
そんな考えでいると
自然体な身体になっていきます。
「抵抗の度合い」といってもいいかもしれません。
不調の治る早さも、
そんなことが影響するかもしれませんね。
わたしたちは、
「自然治癒力」という力を持っています。
心がまっすぐ歪んでいなければ、
治りも早い、ということです。
直感力、インスピレーション。
もともとわたしたちは、
この力も持っています。
「決めつける」ことで、
その力を弱めてしまっているのです。
「自然治癒力」を上げていこう![]()
心の声、身体の声を聞く。
五感を研ぎ澄ませてみよう。
たまには、自然の中に身をおいてみよう。
「内側の声」が聞こえてくるかもしれません。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ![]()
![]()
![]()



