こんにちは。

いつも訪問、ありがとうございますニコニコ

 

 

「謙虚」

 

 

よく聞く言葉ではありますが、

今日は、「謙虚」について考えてみたいと思います。

 

 

以前、このブログでも書いたのですが、

身体や思考、感情を

「わたし自身」と同一化することで、

「わたし感」という感覚を生み出します。

 

 

ほとんどの人がそうなのですが、

この「わたし感」というのが、

”エゴ”というやつですね。

 

 

我先に前に行こうとする態度や、

自分のことばかり考えている人、

自分のことばかり話す人・・・など、

「わたし感」の強い人ほど、

苦しみを抱えて生きています。

(無意識にね)

 

 

でも、これらを「わたし自身」と

意識から切り離すことで、

ちょっと離れた視点で自分をみることができます。

 

 

これを、

「俯瞰」、「客観視」と言います。

 

 

一歩引いた視点で自分を見るから、

謙虚になれるんです。

 

 

”自分が、自分が・・・”って前に出ないから。

 

 

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これができるようになると、

人との関わりも、

できごととの関わりも、

謙虚になれるのです。

 

 

上から目線でものを言う人にイライラしたり、

お客様は神様です、とお金を払っているんだから、という

気持ちになっている人をみても、

”ぷぷっ”と笑みがこぼれ、さーっと流せるようになります。

 

 

「あー”わたし感”の強い人ね」と

これもまた、一歩下がって他人を見ることができる。

 

 

人との関わりは、

こうして一歩下がった視点でみれると

とても楽になります。

 

 

どんなに地位が上であっても、

どんなに自分が優位な立場にいても、

謙虚であることの大切さ。

 

 

日本人は、

「謙虚さ」「慎ましさ」ということが

美徳だという価値観を持っている集合意識があります。

 

 

人である、ということは、

ひとりの「個」であると同時に、

集団の中の”ひとり”という意識も同時に持ち合わせています。

 

 

周りの人に支えられているという感覚を忘れないでいることは

生きていく上でとても大切な考えとなります。

 

 

「ワンネス」という意識が本来の”わたし”です。

 

 

その中のほんの一部に”わたし”という存在があるのです。

 

 

「謙虚」と「遠慮」を混同してはいけません。

 

 

遠慮は、自分を後回しにして

引き下がるということなので、

「個」を尊重できていないことになります。

 

 

「個」の尊重はとても大切。

 

 

これからの時代は、

「個」の時代。

 

 

ひとりひとりの意識が大きな集団を作っていくのです。

 

 

まわりの人たちに感謝をお願い

 

 

そして、いま、

生きている「わたし」に敬意をこめて・・・ハート

 

 

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませハートキラキラルンルン