こんにちは。

いつも訪問、ありがとうございますニコニコ

 

 

 

 

この世界は、自分の意識の投影である。

 

 

そして、人間関係は、

”鏡”のように映し出してくれている、

ということに心底、気づけた時、

人間関係は劇的によくなります。

 

 

最近、私の前には、

”共依存”の親子の姿がうつります。

 

 

子供(生徒)は、

お母さんが一緒でないと練習できない。

 

 

親は子供(生徒)に、

「こうなってほしい」という思いから、

練習中に口をはさむ。

 

 

この生徒は小2ですが、

学童のお泊まり会にひとりで行けないため、

親が同伴するんだそうです。

 

 

このお泊まり会を同伴することに、

親は「めんどくさい・・・」と言っていましたが、

依存関係にあれば、この件に限らず

多々子供に手を焼いているのかな、と思います。

 

 

そもそも、ピアノの練習は

生徒本人がするのであって、

誰かがそばで見ていないと練習できない、というのは

「見ていてほしい」「何か言ってほしい」という願望があって、

3歳児のような「かまって」の延長線である可能性が高いのです。

 

 

もう少し時が経つと、

思春期に入ってきますから、

徐々にその関係も変わってくると思いますが、

急に子供が反抗的になる可能性もあります。

 

 

そうすると、

「いままでは甘えてくれたのになー」

「もっと甘えてくれればいいのに・・・」と

親目線でそんな願望が芽生えてくるのです。

 

 

これは、親自身も

十分に甘えさせてもらえなかった可能性もありますし、

それはパートナーシップにも影響を与え、

なんでも夫に聞かないと決められない人、

になっている可能性もあるのです。

 

 

こういう奥さんは一見、

「慎ましい人」「一歩下がった人」に

見られがちですが、

パートナーに対して、

〇〇してもらうのはあたりまえ、と

養ってもらっていることがあたりまえだと感じているケースも多いのです。

 

 

風の時代的にいえば、

こういうパートナーシップの関係性は、

古い価値観であって、

いまは、夫婦が対等な立ち位置にいていいと思います。

 

 

子育ても、一緒にやる時代。

 

 

そして、子供をひとりの「人」としてみてあげることで、

親ばなれ、子離れがスムーズにいくのではないかと思います。

 

 

 

 

生徒の中には、

子供の意見を尊重し、

部活や進路もやりたい方向を子供に決めさせる親がいて、

とても誇らしいなと思います。

 

 

そういう子供は、

自分の意見もきちんと言えるし、

自分のやるべきこともわかっている。

 

 

自立した考えをもって、

生き生きとして見える。

 

 

そんな親子の姿もみえます。

 

 

きっと、私自身がかつて親と「共依存」の関係にあったので、

それを見せてくれているんだな、と思いました。

 

 

みなさまの周りには、

どんな人間関係が映りますか??

 

 

この世界は、

あなたの頭の中の投影です。

 

 

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませハートルンルンキラキラ