こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
今日はピックアップ深堀り記事。
「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
という本の感想を書いています。
第1回から20回までを
修正してアップしています。
記事の日時は当時のままにしています。
記事テーマの
「気づき。”さとり”とは。」の中にあります。
お時間のある時に
読んでいただけるとうれしいです。
さて・・・、
心とからだの関係性。
わたしは一年前ぐらいから、
心とからだは、
ダイレクトなパイプでつながっている、
と確信したので、
このブログでもいつも書いていることですが、
またあらためて書いていこうと思います。
みなさまは、
からだの反応って感じたことありますか
- 初対面の相手を見て、”ビビッ”ときた
- 救急車のサイレンを聞いてドキドキした
- 好きな人の言葉に胸が締めつけられた
- あまりの衝撃に、息がとまった
などなど・・・。
わかりやすい反応もありますが、
中にはあまり気づかない反応もありますよね。
私の最近の体験です。
ある生徒がレッスン室に入ってきた時、
”なんか元気ないなー”と感じたので、
「どうしたの眠いの」
と聞いてみました。
そしたら・・・、
いきなり泣き出した
「練習してないから、お母さんに怒られたー」
「お兄ちゃんには優しいのに私には怖いー」
と。
どうも、話を聞くと
練習していないことと、怒られたことは
関係なくて、
お母さんが自分に対して冷たかったことに、
一種の寂しさを感じたようです。
泣きたい時は、泣きたいだけ泣けばいい、と
わたしは思っているので、
とにかく話を聞いてあげました。
泣いているので、何を言っているのかわからないのですが
お母さんに突き放されたことが悲しかったみたいですね。
その彼女の感情をそのまま受けてしまい、
わたしまで、泣けてきました。
同じ、”悲しい”という意味合いではないような気がしますが、
泣いている人を見て、
同じように涙が出るのは、
反応としてはよくあることです。
この子は一生懸命生きているんだなー、
みたいな感情かな
人間らしい一面、というか、
そんな人を見ると
わたしまで泣けてきてしまいます。
涙が出る前のからだの反応。
なんか、心にあったかいものを感じたんです
人が悲しくて泣いているのに、
共感じゃないじゃん、と思うかもしれませんが、
他人の涙の理由をそのまま受け止めているのではなくて、
泣きたいぐらいの気持ち、に共感している、
ということ。
同じ人間なんだ・・・という感覚。
理由は違うんですよ、
涙が出る理由はね。
でも、泣きたい気持ちは
誰にでもあって、
それに反応したんだと思います。
これが、
「ほんとうの自分」視点なのかもしれない。
だからといって、
泣いている人をみて、
なんとも思わない人が冷たい人ではなくて、
共感性が高くないだけなんだと思います。
ひとつの「個性」なんだと思います。
わたし的には、
明るいHSPのような性格なので、
けっして、「繊細さん」が欠点なのではなくて、
むしろこれを強みにしていくことで
生きづらいと感じていることも少なくなり、
人間関係だって円満になり、
感情に飲み込まれにくくなっていきます。
「繊細さん」であることを受け入れてしまえば、
ある意味最強かもしれません
話それちゃいましたが、
からだの反応はいたるところで起こっています。
急がなきゃと思っている時の反応。
人と楽しく話している時の反応。
明日の会議いやだなーと思っている時の反応。
毎瞬、毎瞬、その反応も違うので、
観察してみてくださいね
自分のからだがマスターであり、
ドクターです
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ
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