こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
エックハルト・トール著の本
「さとりをひらくと
人生はシンプルで楽になる」
をアメンバー限定記事で
感想を書いています。
(現在アメンバーの募集はしておりません)
第1回〜55回までを
一般公開にしています。
(加筆修正をしてあらためてアップしています)
ぜひ、お時間のある時に
じっくり読んでいただけるとうれしいです
すべての瞬間に過去を捨て去りましょう。
わたしたちには、
過去など必要ないのです。
現在に解決しなければならないことがあって、
どうしても過去を参考にしなければならない時だけ、
そうしましょう。
上の記事のトピックの
本文の内容です
確かに、過去の記憶は、
わたしたちの人生を
色濃いものにしてくれるのですが、
その一方で、
いらない記憶を”背負う”ことで、
人生の舵取りを間違った方向へ
向かわせる、という足かせにも
なるのです。
「抵抗」。
過去の記憶を背負うことは、
「抵抗」を生むこともある。
失敗したこと。
うまくいかなかったこと。
こんな自分にとって、
一見マイナスと思われる記憶が、
自分の願望を阻むもとと
なってしまうのです。
もったいない。
記憶と執着は似たもので、
過去に失恋を経験したり、
失業、離婚など、
この3次元的な「失う」経験を
した人は、
執着を抱えやすいのです。
同僚の方が早く出世したとか、
隣のご主人の稼ぎがいいとか、
他人と比較することも
執着を生む要因となります。
ほんとうに、
「失って」いるのでしょうか
視点を変えたら、
次へのステップ、
自分の人生が次のステージへ
変化している、というふうに
捉えることもできるのです。
過去の記憶を、
こんなふうに結びつけていれば、
記憶も背負ったり、
執着したりすることは少なくなります。
あの経験が、
わたしを成長させてくれた。
フラれた彼女には、
ほんとうに感謝している。
なんて、思えたら、
あなたはもう
次のステージへと
変化しているのです。
すべての経験に、
無駄なことはない。
自分に必要な経験が
与えられている。
わたしはそう思います。
過去の失敗も、
成功もすべて、
自分の成長のために起こる。
成功だって、
それで終わり、では
ないと思うし。
さらに高みを目指すから、
一時の成功が美しく感じられるんだよね。
人間だから、
肉体を終えるまで、
成長過程をたどっていきます。
どこにもゴールはないのです。
「いまに在る」。
わたしたちは、
「ほんとうの自分」でいられるのは、
いま、しかないんです。
「いま」を感じよう。
「いま、この瞬間」
何も問題はないのです。
問題は、
過去、未来に思いが飛んでしまった時に
起こります。
それも、
思考の世界なんです。
問題を作ってしまったら、
「いま」は問題ないよね、と
気づいていきたいですね。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ