こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
エックハルト・トール著の本
「さとりをひらくと
人生はシンプルで楽になる」を
わたしなりに解説しています。
第1回〜40回までを
一般公開にしていますが、
あらたに、第41回〜50回までを
オープンにしました。
(加筆修正をしてあらためてアップしています)
ぜひ、お時間のある時に
じっくり読んでいただけるとうれしいです
過去の感想記事のおさらいです
久しぶりに「ご自愛」のお話。
『人間関係』を円滑にするのに、
とても大切になることは、
「ご自愛」です。
自分への愛情と、
人間関係って関係あるの
と思うかもしれません。
自分への愛情=他人への愛情
だからです
しかも
条件つきのない愛情ね
「ほんとうの自分」は、
自分のことを、
100%大好きなのに、
「エゴ」の自分は、
”イヤイヤ・・・、そんなわけないでしょ”と
言ってくる。
こんなところがイヤ、
ここが許せない・・・など、
自分自身のある側面について、
あーだこーだキライと
決めつけてしまう。
でもね・・・、
「ほんとうの自分」は、
どんな自分でも大好きなのです
物覚えが悪いところも、
人の悪口を言ってしまうところも・・・、
ぜーーーーんぶ
大好きなんです
「在りたいわたし」のイメージがあるのなら、
それを目指せばいいし、
目標とする人が、
身の周りにいるのなら、
その人のまねをしてみてもいい。
わたしが男性ならば、
こんな女子を好きになるだろうな、という
男性目線になってみるのもオッケー。
そして、その女性像に近づくようになるのも
とてもいいことだと思います。
それは・・・、
自分の中の男性性と女性性が
仲良くなる、ということです。
あなたが男性なら・・・、
もし自分が女性だったら、
こんな男性とおつきあいしたい、と
思う男性になる
これが、
女性性と男性性が仲良くなる、
ということだと思います。
そしたらね・・・、
周りの人との衝突が少なくなる。
たとえ、トラブルが起きたとしても・・・、
そのトラブルは外側で起きたのではなく、
自分の内面で起こっているとわかるようになる。
すぐに、自分の内面で
女性性と男性性が仲直りすればオッケー。
外側は、
内側を見せてくれているだけです。
ほんと、関係ないから。
たとえ、実際に嫌われてしまっても、
あまりその人と関わることがなくなると思うし、
自分の中で解決していれば、
嫌われてオッケー、となります。
(最近のわたし、これかもです)
万人に好かれる、ということは
実際にないと思うし、
中には、わたしのことを
「嫌い」な人もいるでしょう。
でも、気にならなくなるんです。
嫌われてオッケー・・・みたいな感じ。
自分が自分を全幅信頼できていれば、
外側で嫌われていても、
本当に気になりませんし、
その嫌われている人と、
普通に話せるんです。
相手はびっくりだと思いますよ。
だって、トラブル起きたのに、
何食わぬ顔で普通に話してくるんだから・・・。
相手は・・・、
「この人、なんとも思っていないのかな」
と思うか、もしくは、
人によっては余計に罪悪感が
わいてくるかもしれません。
アドラー心理学の、
「課題の分離」です。
相手の問題に首を突っ込まない。
相手がどう思うかは、
相手の世界だから、
放っておく。
以上、まる、です。
人間関係をこじらせる主な原因の多くは、
こうして人の世界にまで、
首を突っ込んでいくところにある、と
わたしは思います。
そこに、余計なエネルギーを使わない。
人が何を考えていようと、
人が自分をどのように思っていようと、
その人の世界で〈わたし〉を見ているので、
わたしには知る由もないのです。
メールの返事が遅いのも、
なんだか最近そっけないのも、
運転中後方から煽られても・・・、
全部、相手の内側で起こっていることなんです。
わたしが、怒らせた・・・
そんなことは、ありません
日々の実体験で、
実感していくしかないのです。
大丈夫・・・
自分を全幅信頼できた時
みんなが味方になってくれたような
感覚になるから・・・
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ