こんにちは。

いつも訪問、ありがとうございますニコニコ

 

 

 

 

エックハルト・トール著の本

「さとりをひらくと

人生はシンプルで楽になる」

をアメンバー限定記事で

わたしなりに解説しています。

(現在アメンバーの募集はしておりません)

 

 

 

 

第1回〜40回までを

一般公開にしています。

(加筆修正をしてあらためてアップしています)

 

 

 

 

39回目のおさらいと補足です上矢印

 

 

わたしたちは、無意識に、

「人生」というドラマを愛しています。

 

 

!?

 

 

この世界は、”幻想”です。

 

 

”ドラマ”です。

 

 

でも、リアルに現実だと感じるでしょ。

 

 

これは、

エゴが、「これが現実だ」と思い込んで、

無意識に愛してしまっているからなんです。

 

 

ほんとうは、

いつでも手放せる。

 

 

「もう、いいやー」

「どうなってもいい」

と、ぜーんぶ放り投げることもできるのですが、

なんかなくなったら困るものばかりじゃ

ありません??

 

 

手に入れたもの、

手に入れた経験、キャリア、

お金、財産、友達、仕事・・・。

 

 

これらは、一見、

わたしたちが自分の力で

「手に入れたもの」のように思えますが、

じつは、何も手に入れてはいません。

 

 

所有できないものなんです。

 

 

だって、いずれ・・・

手放すんだよね・・・。

 

 

そして、移りゆくこの世で、

なにひとつ、握りしめておくことなんて

できないものたちなんです。

 

 

お金も、増えたり減ったりするし、

友達も自分の人生のステージが

変われば変化するし、

キャリアや仕事もずーっと同じではない。

 

 

それを変わらずに、

留めておきたいのは、

エゴは、

これらのものを失ったら

”わたし”がなくなる・・・、

と思っているからです。

 

 

人の不幸話が好きなのも、

人生ドラマを愛しているから、

不幸な話が大好き、なんです。

 

 

物語のハッピーエンドもそうで、

なんか終わりがはっきりしない話は、

モヤモヤするでしょ。

 

 

わたしたちは、

「ストーリー」が大好きなんです。

 

 

エゴは、

自分と重ね合わせたりするのが、

好きだからです。

 

 

これは、エゴの特性で、

これがいけないわけではありません。

 

 

こういう特性がエゴにはあって、

「わたし」という人間は、

人生ドラマが好きなんだなーって

気づいていればオッケー、ですグッ

 

 

これに、

”いち抜け!!”することもできる。

 

 

なにも、「わたし」は持ってはおけない。

 

 

いずれ、お返しするんだから・・・。

と思って、手放すこともできる。

 

 

肉体を去るときは、

すべてこれらを手放さなければいけません。

 

 

亡くなる寸前に、

ベッドで暴れる人は、

エゴが「わたし」の”死”を恐れて、

暴れているのです。

 

 

すべてを手放す覚悟ができていないから、

バタバタ暴れるのです。

 

 

ある程度、

「そろそろだな・・・わたし」と

覚悟ができている人は、

すーーっと眠ったように

この世を去ることができます。

 

 

すべてを手放す覚悟ができたから・・・です。

 

 

そのとき、その人には

安心感、至福、平和がおとずれ、

もうなにも恐れるものはない、と

すべてに身をゆだねているんだそうです。

 

 

もしも、身近に亡くなる前に

暴れている人がいたら、

その人を抱きしめて、

「もう、大丈夫だよ・・・ハート」と

言ってあげてくださいませ。

(『抱きしめる』左矢印これ大事です)

 

 

すーーっと、落ち着いてくると思います。

 

 

誰だって、

「ドラマ」の終わりは怖い。

 

 

映画やドラマは、

ストーリーだってわかっているから、

いいんですけど、

わたしたちの”人生”は、

ストーリーだってわかっていないから、

ほんとうに終わる時が、怖いんです。

 

 

でも、この世の私たちの人生は、

「ストーリー」です。

 

 

そして、いつでも終わらせることができます。

(生きている間に、終わらせるという意味ね)

 

 

ストーリーだということをまずは認識。

(幻想です、この世界は)

 

 

わたしたちの、

心のフィルムで見ている世界だということ。

 

 

だから、いつでも変えられるんです。

 

 

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませハートルンルンキラキラ