こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
エックハルト・トール著の本
「さとりをひらくと
人生はシンプルで楽になる」
をアメンバー限定記事で
わたしなりに解説しています。
(現在アメンバーの募集はしておりません)
第1回〜40回までを
一般公開にしています。
(加筆修正をしてあらためてアップしています)
今日も、おさらいです。
「いまに在る」状態とは、
平和、調和、至福を感じている状態。
エゴ的思考、
〇〇でなければいけない、
私は不幸、
こういう思いは、
浮かんでいません。
とても幸せで、
誰に対しても柔軟に、
そして、自分自身にさえも
愛おしさを感じる。
こんな感覚が、
「いまに在る」状態です。
たまたま目に入った
見ず知らずの幼いこどもに、
愛おしさを感じたことはありませんか
知らない人、
たまたますれ違った
杖をつきながら
ゆっくり歩いているご老人に、
親切にしたい、と
思ったことありませんか
いまのご時世、
他人の手をとったり、
荷物を持ってあげたりするのは、
迷惑と感じる人もいるので、
とても勇気のいることですが、
行動には移せなくても、
気持ちはそう思うこと、
ありますよね。
その、
自分自身から湧き上がった、
他人に対する親愛の気持ち、
これこそが、
「いまに在る」「ワンネス」の
状態です。
これはけっして、
”いい人”でいようとする
外側から見えるわたしを演じるのとは違って、
外側の軸ではなく、
自発的に見返りを求めず親切にしたい、
という気持ちであること、が
前提です。
「人の目」で”いい人”を演じると、
おのずと、他人からみた自分像というのを
いつもイメージしなければいけなくなり、
自分がどうありたいのか、という
自分軸からは離れてしまいます。
他人からみた自分像なんて、
他人の数だけあるから、
そんなのムリですよ。
人の気持ちはその人のものだから、
自分になり変わって、
その人の気持ちになろうとすることは
できません。
もっと自分の感覚に、
正直になりましょう。
素直になる、というのは、
他人の言うことを聞く、
のではありません。
自分の本音にちゃんと向き合うこと。
意外と自分の本音って、
わかっていません。
ジャッジしないで、
素直にものごとをとらえる。
「ほんとうの自分」
「ハイヤーセルフ」
「源」は、
ジャッジするという感覚を
持ち合わせていません。
ただ純粋に、
「感じたい」だけなのです。
それは、
「気分のよさ」です。
ざっくり言ってね・・・。
人に親切にするのも、
見ず知らずのこどもをみて
ほっこりするのも、
気分がいいと感じているから。
ただ、それだけ。
そこに、
親切にしたお返しに、
「ありがとう」と言ってほしい、とか
思う自分は、エゴ的思考です。
もちろん、
お礼を言ってくれたら
うれしいのですが、
お礼がなくてもどっちでもいい、
ただしてあげた気分を感じたいだけ、
なのが、「ほんとうの自分」なんです。
なんて、深い愛情なんでしょうね
クレクレ・・・、って
言っているのは、
エゴ的思考です。
何をしたか、は
関係ありません。
その行動にくっついている、
「動機」の方が大切。
”愛”からか、
”恐れ”からか、
ご自分の行動を観察してみてくださいね。
普段している
ルーティン作業も、
どんな動機からしているのか
内観してみると、
外側の他人軸でやっていたりすることが
浮き彫りになるかもしれません。
自分にとって、”愛”ある行動か。
自分に寄り添うきもちは、
他人に寄り添うきもちと
イコールです
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ