こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
エックハルト・トール著の本
「さとりをひらくと
人生はシンプルで楽になる」
をアメンバー限定記事で
わたしなりに解説しています。
(現在アメンバーの募集はしておりません)
現在、解説記事は80回を超えています。
そのうちの第1回〜30回までを
一般公開にしています。
(加筆修正をしてあらためてアップしています)
よかったらこの機会に
読んでみてくださいませ
「エゴ」って、
表面的な部分でしか、
ものごとを図ることができないので、
成果とか、数字とか、
過去の栄光とか・・・、
そういう表向きしかみていません。
そして、いつも
”足りない、足りない”と、
どんどん付け足そうとします。
そうすることでしか、
「エゴ」は自分の価値を保てないのです。
”小さな枠”の中でしか、存在できない。
これが、エゴの性質です。
だから、成績とか、
経験とか、明らかに目に見えることで
誰に対しても評価を下します。
そして、獲得したものを
今度は失わないように、
必死に守ろうとする。
会社での自分のキャリアとか、
稼いだお金とか、
自分に対する信頼、とか。
愛情なんかもそうですけど、
好きでいてくれる人に
嫌われたくないと、
必死に相手に合わせようとする。
これは、
相手に嫌われたくないから、
相手が自分に対して愛情を損ねないように、
相手に尽くすようになる、
ということです。
言ってしまえば、
「他人軸」です。
いつも、自分の選択は、
他人次第なんです。
相手が気に入ってくれたら・・・。
相手がうん、って言ってくれるように。
いつも、
相手が、相手が・・・、
になってしまうんです。
そうすると、
相手の気にいることはなんだろう
相手の好きなことってなんだろう
いつも、相手のことばかり考えてしまい、
自分は”置き去り”になってしまいます。
嫌われたくない、
見捨てられたくない、
という「恐れ」が、
自己防衛となって、
どんどん自分に”鎧”を
着せていくことになります。
エスカレートすると、
”鎧”が、”甲冑”みたいになっちゃうよ。
「ニセの自分」を
どんどんと強固にしていくと、
自分という存在が
わからなくなってきます。
- 私は何がしたい
- 私はどう思う
- 私はどう感じる




