こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
半年ぐらい前からレッスンを始めている生徒。
ぐんぐん成長中です
吸収力がすごい
子供って、素直だから
頭がスポンジのように、
なんでも吸収する・・・。
(反面、ネガティブも吸収するよ・・・笑)
その生徒の妹ちゃん。
まだ1歳半にもなっていないかわいい天使ちゃんなんですが、
まぁ、この子がかわいすぎて・・・
毎週会えるのがとても楽しみなのです
(おばちゃんみたいな感覚・・・)
まだ、何がよくて何がいけないことなのか全くわかっていないので、
とにかく教室の備品を触りまくり・・・(興味津々でね)
空いている教室で、換気のために扉を開けていたら、
どどどーーって入っていって、
中をじーーっと見る。
そして、レッスン中も、お姉ちゃんが何をしているのかなーみたいな目線でじーーっと見ていて、ここにも興味があって入りたがる・・・。
先日、レッスン終わった後にその赤ちゃんを教室に入れてあげて、
ピアノのイスに座らせてあげました。
そして、わたしがドミソって和音を弾いてあげると、
喜んで反応して、指でピアノの鍵盤をいくつか押さえていました。
興味津々・・・
人間が興味を示す時って、
目がとてもイキイキしている・・・。
言葉はまだ話せないけど、
目や行動で興味がわかる。
その妹ちゃん、わたしにはなんか特別な親近感があるのか、
わたしと同じ行動をしようとするのです。
お母さまは、「こんな風にマネするのは初めてです・・・」って
言っていたので、
”ヤバイわたしは同類だと思われたか
”と
心の中で感じてしまいました
赤ちゃんに同類って感じてもらえるのは、
わたしにとって、とても嬉しい。
もともと産まれたばかりの子供は、
知らない人も知っている人も同等の意識だからね・・・。
だって、まったくの他人なのに、
わたしがしゃがむと彼女もしゃがむし、
わたしがバイバーイって手を振っておじぎをしたら、
彼女もバイバーイのあとおじぎをしてた
おかあさま、驚いてたよ
「あっ、おんなじことしてるこの子
」って。
まぁ、こうやっていろいろなことを覚えていくのですが、
このぐらいのお子さんは
「ご自愛100%」なので、
自分に対する否定がまったくありません。
教室の備品を触ったり、
空いている教室に入ったり、
レッスン始めようとするのに、
入ろうとして、ドアをドンドン叩いたりする。
この子を観察していると、
「ご自愛」というものの本質も見えてきます。
そして、だんだんと自我が目覚め、
教室の備品は勝手に触ってはいけない、
勝手に知らない教室には入ってはいけない、
ピアノのレッスンだから邪魔をしてはいけない、
先生には礼儀正しくしないとダメ、という
考えになり、大人になっていきます。
それがいけないことではありません。
こういうことを一通り知って、
大人になり、
”なんか違うなー”って感じたら、
変われる、ということです。
最初から子供の意識のままでは、
2極の考えを知らないので、
大人になってもそれなりに苦労します。
2極を知ったからこそ、
”ほんとうの自分”を取り戻したい、
”ほんとうの自分”ともう一度つながりたいと
感じるのです。
それは、”自分自身との信頼”
外側の誰のことを信頼するのではなく、
自分という存在を信頼する。
そうすれば、
周りの人も信頼できます。
だって、赤ちゃんって、
丸裸で寝てるんだよ。
自我があったら、
「わたし、殺されるかもしれない」
「わたし、襲われるかもしれない」って
思うでしょ。
全方向、
宇宙を信頼、
自分を信頼できているからこその行動なのです。
大人になった今、ひとりでいる時、
屋外で熟睡できないでしょ。
「襲われるかも・・・」って思いません
「財布盗まれちゃうかも・・・」って思いません
そのぐらい、赤ちゃんは何も持っていない状態でもオッケーだし、
全方向、自分を信頼できるんです。
もともと私たちもこうだったのにね・・・。
自我(エゴ)というヤツは・・・笑
自分を小さく小さく見積もりたがるわけです
まぁ、本当に屋外で熟睡をしたら
どうなるかの保証はないので
たとえ赤ちゃんの意識でもしませんけど・・・笑
私たちは、必要以上に
知らなくてもいいことまで、
吹き込まれてしまったのです、
社会や周りの大人たちにね・・・。
わたしの理想とする大人像は・・・、
自分と関わる子供たちには、
自由に自分で選択できるスペースをつくって、
接していきたい・・・、
そんなふうに思っています
知らなくていいことまで、
教えなくてもいいしね・・・。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ