こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
今、スパルタでピアノの練習をしています
（ムリは禁物です・・・、笑）
それも、生徒に自宅練習で役立ててもらおうと
YouTube動画を撮影し始めたことがきっかけ。
だんだんと、生徒だけに限らず、
日本中の、いや世界の音楽愛好家や
ピアノを学んでいる人のために
役立ててもらいたい
と、
と、一般公開することにしたのです。
『練習曲の鬼
』
』（今の”鬼”ブームにあやかって・・・笑）
練習曲あっての、今のわたし。
小さい頃は、意味もわからずやっていた練習曲ですが、
大人になってから、その大切さを知りました。
やっぱり基礎練だよね・・・。
今は、練習する際には、
まず練習曲を多めにさらってから
その他の曲の練習に入ります。
なので、わたしのYouTubeチャンネルは
基本的に、練習曲中心になりますが、
たまーに、ちょっとブレイクしてもらうために、
癒し系のゆるーい曲もあげていこうかと思っています。
自分自身のためにもなり、
見てくださる人のためにも
撮影していても、
なんか納得いかない時もあって、
何度も何度も撮り直しをしてしまう自分がいます。
思うように弾けないイライラが、
撮影の回数を増やしてくれるのですが・・・笑。
（ヒドイ時は20テイクぐらい弾きます。
1回ブレイク入れないと集中力もたない
）
）イライラは、”イライラな音”を出します。
楽器の演奏は、
その人の”エネルギー”をそのまま表現しているのです。
感情表現だから・・・。
楽しい曲なのに、
不安そうに弾いたら、
不安に聴こえる。
なんか、安心できない感じ・・・ってヤツです
そんな気持ちで弾いて、
たとえ技術的にうまくても、
相手には音楽の本質は伝わらない。
少し話が脱線してしまいましたが・・・、
日常生活のいろんな場面で、
私たちが達成したと思っていても
と思っていても心のどこかで、
”まだやれるかも・・・”なんて
思ってしまいますよね。
今のわたしがその状態で、
ある程度満足した演奏ができているのに、
まだやれるかも・・・と練習を積み重ねていく。
とてもいいことなんですが、
これ、死ぬまでやるの
という疑問がわいてきました
「エゴ」は、
こうやって、まだいけるんじゃないかと
と言ってきます。
今の状態をとりあえずよしとし、
とし、でも、まだやれるよねーという気持ち。
常に上を目指す、という意味では
とてもいいモチベーションになります。
でも、キリがないよね
どこかで、満足しないと
次のステップに進めないのです。
私が子供の頃から感じている自分の練習に対する価値観。
『底なし沼のよう』
ハマったら最後
抜けられない。
もうハマってしまってますが、笑
これを認識した上で、
日々の練習を楽しむ
たぶん、死ぬまでこれをやり続けるので、
日々が楽しくないとやってられません
仕事もそうかなーって思います
生活のため、家族のため。
いろいろ理由はあるけど、
それを”つらい”としてしまったら、
ずーっとその思いで仕事をしなくてはいけない。
でも、そのおかげで
おいしいご飯が食べれる、
家族の笑顔が見られる、
旅行にも行ける、って思ったら、
仕事してお給料いただくことに感謝の気持ちがわきませんか
そして、いつもいつも働いている自分に、
感謝の気持ちがわいてきませんか
わたしは、
ピアノを弾いて、
ある程度弾けるようになると、
必ずこう感じています。
「〇〇（練習している曲）にありがとう
」
「わたしにいろんな感情を経験させてくれてありがとう」って。
死んだら、練習もできないし、
うれしい悲しいなどの感情も経験できない。
生きている間だけの経験だとしたら、
”しんどいなー”も立派な感情経験だと思います。
何を感じてもいい、オッケー
それに、いい・わるいのジャッジをしないでね
『底なし沼』のような経験は、
たぶん自ら選んでいるんです。
計算して答えの出る世界ではなく、
あえて、答えの出ない世界を選ぶ。
それがわたしの今世の生き方、
なんだと思います
要は、プロセスを楽しめってことで、笑
短い練習曲です。
お時間あったらぜひ
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ