こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
今日はちょっとゆるめの記事です
ご質問いただきました。
ありがとうございます
神社やお寺で、
お願い事をしてはいけない、
というところもあるみたいですが、
お願いをしてはいけない神さまや仏さまがいるのでしょうか
伊勢神宮、内宮正宮の階段下。
ご神気がすごいです
年末年始ですので、
時間のある方は、神社やお寺にお礼参りや
初詣を計画されている方も多いと思います。
わたしは、お寺の住職の孫ではありますが、
実際にお寺のことに詳しい人ではありませんので、
あくまでも、わたしの見解になります。
お願い事・・・
してもいいと思いますよ、もちろん。
絵馬とか、護摩木とかあるでしょ。
お写経も最後に願意を書くところがあるので、
”願ってはいけない”ということは特にないのではないでしょうか。
わたしの知っている限りでは、
伊勢神宮の内宮と外宮の正宮では、
願い事はしない、と聞いていますが、
これも神社の方のお話かはわかりません。
ただ、これだけは言えると思います。
日本の頂点ともいえる神さまが鎮座されている伊勢神宮は、
全国から多くの参拝者が訪れます。
みんなが、お賽銭を入れた後、
長々とお願い事をしていると、
参拝の列が長く伸びてしまうので、
他の参拝者さんへの配慮、という意味合いで、
願い事をしない、と言っているのかもしれません。
もし、正宮でどうしてもお願い事を言いたい場合は、
左右の社殿の様子が見られる場所へ移動して、
ゆっくりお願い事をされるといいと思います。
神明造とよばれるヒノキの素木(しらき)を使った
とても美しい外観の社殿。
正面でのお参りでは拝観することができないので、
お参りの後、すぐに退出しないで、
左右の社殿の見えるところへ移動してみてくださいませ
お伊勢参りの記事のまとめです。
お時間あればぜひ
昔は、お写経や絵馬、
護摩木のように、
自身で書いて奉納するというやり方が主流でしたが、
今は簡略化されて、
お賽銭を入れて、その場でお参りというスタイルになっています。
昔のお寺参りは、
”納め札”といって、
「お参りにきましたよ」という印の札を
お堂に貼り付けて参拝するなんて方法もあったようです。
お堂のまわりに、
ベタベタと納め札を貼っているお寺、
今でもありますよね。
それが見た目にもよくないのかどうかはわかりませんが、
今は、納め札を入れる箱がお堂の前に設置されているので、
そこに入れるようにします。
昔は、お参りに事前準備が必要だったのですね。
そんなに気軽に行ける感じでもなかったのでしょうか。
お寺や神社でのお願い事は、
自分の願いを”宣言”しに行くところ、だと
わたしは思っています。
自分の心の中にないことは言えないわけですから、
すでに心の中にある、願望を実現化させたくて、
それを宣言しに行っている、とわたしは思っています。
そして、自分の願い事だけではなく、
理由があっていけない、
大切な家族や友人のために祈る、という方もいらっしゃると思います。
『祈りは通ずる』と言いますので、
だれかのために祈る、という行為も
とてもすばらしいと思います
ぜひ、お参りにいけない大切な人のために
自分の願いとともに、宣言してあげていただきたいと思います
みんな、深いところではつながっているので、
ご本人でなくても大丈夫
きっと、その願いは通じる・・・、
とわたしは信じています
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ