こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
先ほどの記事です。
「さとり」について、解説しています。
どうして人は、紅葉に魅せられるのだろうか

禅問答のような問いかけですが、
みなさまはどう思われますか

「そりゃ、きれいだからでしょ」
まぁ、そうですけど・・・、笑
枯れていく様なのに、きれいって・・・

ここに、わたしたちの”固定観念”があるのです。
「枯れる」=終わるとか醜い。
花や観葉植物も時期が来ると
古い花や葉は枯れていきます。
自然な流れ、ですよね。
でも、それも新しい”芽”が生えるための準備、でもあるし
そういった自然のサイクルの中にあるからなのではないでしょうか

私たち、人間だって、
歳を重ねることがネガティブに捉えられがちですが、
ちょっと視点を変えると、
新しい細胞が生まれるサイクルにある、
と考えることができます。
過去
現在
未来、という


一定方向の時間軸で捉えると
「老い」は進む、という考えになり、
どんどん老ける、とか
もう前の自分には戻れない、
なんて悲観的になってしまいます。
でも、私たちも自然界の一部。
(というか、自然界そのもの)
四季によって移り変わる植物と同じように、
年月で変化しますが、
一方向ではない、とわたしは思います。
「いま」は、「いま」だと捉えると、
「今日のわたしが一番若い」という捉え方もできます。
そして、赤いもみじのように、
枯れていく様だって、美しいのですから、
私たち人間も、
老いって、美しくなれるって
考え方もできますよね

外見だけで判断しないで、
(表面だけで捉えないで)
歳を重ねると、
内面からの”深み”が出てきます。
生きてきた軌跡といいますか、
その人の「生き様」が出てきますよね。
「生き様」が美しいと、
自然と外見も美しく見えてくるものです。
イキイキとした立ち振る舞いや、
凛とした表情だったり・・・。
そういった、「本質」を見抜いていくことが
大切なのでは、と思います

もみじ見て、ずーーっと感じていました。
なんで、こんなに美しいんだろうって

わたしたちも、
”もみじ”のように、
太陽の陽に照らされて赤く染まり、
まもなく散りゆく・・・そんな様子でさえも
「見てーーーーー
」って言わんばかりに美しい



そんな人、になりたいな、
と思いました

「ありのまま」がこんなに美しいのは、
”自然”な姿がそのままあらわれている、
からなのではないでしょうか

わたしたちも、自然にありのままで・・・



そんなことを、
”赤いもみじ”さんから教わりました

散っても、アート
お庭のお掃除をする方が、
落ちた赤いもみじをほうきですくっては、
こうやって、こちらへきれいに撒いているのでしょうね。
落ち葉も芸術作品だね
赤と緑のコントラストがとても美しいです。
こうすると、散ってからもしばらく楽しめますね。
(創意工夫は大切です)
先ほどの記事にもあったように、
「創造性」はこういったところにあらわれますね
日常に、こんなシーンがまだまだあると思います。
今週末は、「創造性」を探してみませんか
”至福”に満ちた時、をお過ごしくださいませ