こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
先日、ご相談を受けている人が
こんなことを言っていました。
(ブログに書くことを了承いただいています)
外の風景を見ていても、
どうしてもネガティブなものに目がいってしまう。
たとえば、閉店したお店のさびれた姿とか、
うつむいて歩いている人とか、
カーチェイスのように車のあいだをぬって走り去っていく暴走車とか・・・。
そんな光景を見るたびに、
「あーいやな世の中だなぁ」と
思ってしまう自分がいます。
とのこと。
「思考」のクセからくるものです。
人は、自分自身を不幸と感じると、
似た境遇にある人や、
それ以上不幸そうにみえる人を探すクセがあります。
見る風景が「ネガティブ」なのではなく、
自分の心のフィルターが
”ネガティブ”な方向に向いているのです。
心のフィルターでまわりの見え方が変わる。
私がこのブログで何度も言っていること。
自分の内面が外側に投影されるのです。
だから、その
「心のクセ」を変えないかぎり、
ずっと同じことを繰り返してしまいます。
自分の内面がわからない・・・という人は、
外側の見えるものに焦点を当てて、
「幸せそうに見える」ものを探す。
あえて・・・探す。
むりやり、探す。
ここから始めてみてくださいませ

どんなことにも、
「2極性」の原理がなりたっています。
「不幸そう」に見えるものと、
「幸せそう」に見えるもの。
必ずどちらも存在するので、
まずは、見える「幸せそうな」ものを
探してみてくださいませ。
自分の内面と向き合える人は、
”不幸”のフィルターをしっかりと内観し、
「あー今不幸だと感じているんだな」と
今の居場所を発見して、
まずはニュートラルに。
”不幸の種”(価値観)を探せる場合は
探してみてもいいです。
「クセ」なので、
クセがあるとわかるだけでも、
オッケーです

その「クセ」をなおしたい

と自分に宣言するだけで、
変化は始まります。
いつもいつも自分の内面にフォーカスし、
見えるものは自分の内面の投影なんだと
わかると、すぐに内側にフォーカスすることができます。
今までと同じことをしていても、
変化は感じられないかもしれないので、
いつもと違うことをしてみるとか、
行動から変えてみるのもいいかと思います。
- いつもの通勤ルートを変える
- ランチのお店を変える
- いつもと違う色の服を買ってみる
- 車移動を電車移動にしてみる
- 電車に乗っていた区間を少し歩いてみる
など。
いつもと違う風景を見ることで
新しい発見があるかもしれません。
新しい発見。
外側に新しい発見をするということは
内面でも新しい自分の一側面を発見できるということ。
外側=内側
上のふたつの記事は、
人間関係の鏡の法則の話を書いていますが、
対人間だろうと、対ものごとできごとだろうと
変わりはありません。
どんなことも、
自分の内面の反映。
ちゃんと自分の気持ちを
あらわしてくれているのです。
明日はこのことについて、
もうちょっと深掘りしたいと思います

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ




