こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
昨日の記事。
「今ここ」について、書いてみました
もうちょっと補足したいと思います。
「今ここ」にいない時とは、
「エゴ」に支配されている時、
です。
- この後、〇〇しないといけない
- 早くやらなきゃ(行かなきゃ)
- あの人はどう思っているんだろう
- 相手に対して、「もっとこうしたらいいのに」と思っている時
- もっときちんとしないと
など・・・、
してしまったことへの「後悔」や
これから起こるだろうできごとへの「不安」
自分の中の欠乏感・・・、
そんな思いや考えをしている時は、
「エゴ」が頭の中でお仕事をしている時、です。
居心地が悪い・・・。
そんな感覚になります。
「エゴ」は
「今ここ」にいることを嫌う性質があるので、
じーーーっと、ぼーーーと、
させてくれない。
とにかく、動け

何かしていないと、あなたの”価値”はない、
とわたしの価値を下げようとしてきます。
「欠乏感」からきているのです。
一般的に人が人を好きになるのも、
この「欠乏感」からうまれていることが多いのです。
自分に”ない”ものを埋めてくれる相手。
だから、”相手次第”なので、
そこにはいつも”不安”がついてきます。
「エゴ」に支配されない、
”本当の自分”で人を好きになるということは、
すべては”自分次第”なので、
相手がどう思うかを最優先にはしません。
「自分軸」で行動するので、
相手がどう思おうと、
思いや行動そのものが
変わったりはしないのです。
それって、「自分勝手」じゃないの

と思ったあなた・・・。
「自分勝手」というのは、
常に相手との”比較の意識”があり、
「対等」ではなく、
自分が優先されないと困る、という
「エゴ」の意識からくる行動です。
”本当の自分”には、
”比較の意識”というのはないので、
相手と自分は対等、
相手もオッケーだし、自分もオッケー、
としている状態です。
「分離意識」がない、という言い方もできます。
相手が自分を嫌っているのではないか、という考えも
そもそも持っていない、のが
”本当の自分”の意識。
好きでも嫌いでもどっちでもオッケー。
みたいな感覚、でしょうか。
相手が自分を好きだったら、
自分も好きになる、
相手が自分を好きじゃなかったら、
自分も好きじゃない、
というのは、
”相手次第”、「他人軸」です。
「エゴ」というのは、
”自分”と”その他”を「分離」したがるので、
いつもそういう考え方になります。
波動が高まってくると、
そういった”比較の意識”が
少なくなってきます。
誰かと競いあったり、
マウントをとったり・・・。
そういうことが少なくなってきます。
”どっちでもいいよね”
みたいな感覚になる、ということ。
人と競い合うことが悪いわけじゃない。
自分を高めていくためには
時に人と競い合うことは
この世界では必要なんだと思います。
不必要に人と比べたり、
あの人に比べて、わたしは・・・

と、悲観的になる必要はないのです。
それよりも、
あの人みたいになりたい

とポジティブな「エゴ」の意識を
持つようにすると、
相手が”お手本”、”先生”みたいな感覚になります

とてもいい関係だと思います

ネガティブな「エゴ」を
ポジティブな「エゴ」に変える方法は・・・、
「瞑想」が一番だと思いますが、
瞑想に対して、
ハードルが高い、と言う方は
深呼吸・・・でもいいです。
1分〜3分。
呼吸だけに意識を向ける。
それを一日に数回、
何かの行動の『区切り』に
やってみてくださいませ。
少しずつ、潜在意識も変わってくるので、
「エゴ」もポジティブになっていきます

わたしたちの”意識”には、
●できごとに翻弄される、ジタバタする「エゴ」という存在
●何事にも動じない、どっしりと動かない安心感をもたらしてくれる
「ハート」「魂」「本当の自分」という存在
この二つの意識があります。
どっちの意識でいるかは、
自分で”選択”することができるのです

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ




