こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
今までもわたしのブログでは、
「エゴ」について書いてきました。
今週は、「エゴ」について
もう少し掘り下げていきたいと思います。
今日は基本の「き」。
「エゴ」とは、
人間であるが故の考え、概念。
「自我」ともいわれ、
”枠”に囚われた限定的な考え、思考です。
「エゴ」にも、
いいエゴと悪いエゴがあって、
(あえて2極の言い方をしますね)
今回は、悪いエゴについてのお話です。
「わたし」という人物をかたち作る
いわゆるアイデンティティーのようなもの。
例えば
- 私は時間にルーズ
- 私は人と話すのが苦手
- 私は甘いものが好き
- 車より電車移動の方が好き
- 運動が苦手
など。
「わたし」という個人だけでなく、
ものごとや他人に対しても
限定的な考えを持つことも
この自我が得意なことです。
例えば
- お金持ちはケチが多い
- 人に嫌われるのはよくない
- 結婚はするべき
- お金はたくさんあった方がいい
- メールの返事は早い方がいい
など。
「いい」とか「わるい」とかで
判断してしまう考えが
エゴの特徴です。
私たちは子供の頃から
周りの多くの大人たちに
〇〇すべき
△△したほうがいい
など、
勝手な考えを押し付けられてきました。
素直な子供は
それをそのまま受け入れ、
そうなんだー、と
自分の考えとして刷り込んでいきます。
そのまま大人になっていきます。
だいたいの人は、
- 遅刻はよくない
- 無駄遣いはしてはいけない
- 食事は残さず食べなければいけない
- 後片付けはきちんとしないといけない
など、
一般的な常識として、
刷り込まれていきます。
それが・・・、
そもそもの「思い込み」なのです。
例えば
「いい子」でいないといけない、
と思っていた人がいます。
「いい子」ってどんな子

- 親の言うことを聞く子
- 宿題をきちんとやる子
- 勉強ができる子
- 友達がたくさんいる子
- みんなと仲良くする子
なのかな

まずは、そこから疑ってみよう・・・

- いい親でいること
- いい奥さんでいること
- いい上司でいること
- いい先輩でいること
- いい娘、息子でいること
その考えで今、疲れてしまっているあなた・・・。
ちょっと立ち止まって考えてみよう

それって、「わたし」としての生き方
合ってる

「エゴ」は
そういう限定的な考えを
「わたし」に押し付けてきます。
この悪い「エゴ」は
本当の自分の考えでは
ありません









まずは、
自分の考えではない、
ということに気づきましょう。
悪い「エゴ」は、
いい奥さんでいないといけない。
だから、あなたは
きちんと家事ができないとダメなんだ・・・、って。
本当に、
「家事ができない」とダメなのかな

家事ができない「わたし」は
価値がないの

そうやって、「エゴ」は
外側の一般的な常識に「わたし」を
当てはめようとしてきます。
そんなもんに
当てはまらないわよ
怒


こんな返しができたら、
もうあなたは
「あたらしいわたし」のスタートです



「今」のわたしになる過程で、
”人の意見”を聞き入れた
考えなのです。
でも、それをそうだねって
信じてしまった自分がいたことは
認めてあげようね。
人から聞いた意見でも、
違う
って聞き入れなかったら

それは自分の中の考えにはならなかったはずだから。
大人になった「今」でも
刷り込みは続いています。
新しく自分に入ってきた情報。
初めて聞く事柄でも、
「そうなんだー」と自分が信じてしまえば
自分のエゴとして入っていきますよ。
だから、もうこれ以上
情報に振り回されたくなかったら、
まずは・・・、
ニュース、新聞を見るのを
やめましょう。
刷り込みの代表的なもの。
ニュースや新聞で知る情報は
知らなくても生きていけます。
幸せを感じる感度が
上がってくると思いますよ

ニュース見ていた時間を
好きなことをする時間にあてましょ。
とても一日が色鮮やかに
輝いたものになるでしょう・・・

深ーい、深ーい「エゴ」の話は
まだ続きます

「エゴ」とうまくつき合うこと。
これが、”幸せ”に生きるコツです



今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ




