こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
エックハルト・トール著の本
「さとりをひらくと
人生はシンプルで楽になる」の
感想記事を書いています。
「ご自愛」の本質を少しずつ
わたしなりに解説しています。
私の実践と、「ほんとうの自分」からの”声”をもとに、
わかりやすくお伝えしていきたいと思います。
思考では理解できないシリーズ
(勝手に命名)
考えごとや、
悩みごとで頭がいっぱいなときは、
視野(意識の)が狭くなっているので、
広い視点でものごとをとらえることができません。
だから、正しい、間違っている、
という2極の考え方でなんでも解決しようとする。
これでいいのか、ダメなのか・・・。
みたいな感じで・・・。
でも、「ほんとうの自分」の視点は、
それとは真逆で、
正しい、間違っているを超えている視点。
そんな狭い考え方ではないんです。
広い視点でものごとを捉えることの大切さ。
アメンバー限定記事にしていましたが、
やはりこれ、「さとり」には
とても大切なことなので、
再度編集して、
一般公開にします。
必要な人に届きますように。
「ハイヤーセルフ」、
「ほんとうの自分」、「源」、
言いかたは何でもいいけど、
本当の自分は、
すでに完全形だとメッセージをくれます。
が、
それはスピリットの視点でね。
スピリット的には、
何も欠けているところはないんだけど、
肉体を持つ、この3次元のわたしは、
不完全、なのです。
そもそも、性別というだけでも
男か女かどちらかだし、
物質界の私たちは、
完璧、という概念の中で
生きているので、
- 片づけができない
- 忘れ物が多い
- 恋人ができない
- 結婚できない
- 仕事してない
など、
相対的に不足を感じてしまう部分を
必ず持っているので、
この世界では不完全なのです。
だから、
いくら「ほんとうの自分」に
パーフェクトだと言われても、
「いや・・・、そんなはずはないよ」
と抵抗感を感じてしまうのは普通です。
「わたしはパーフェクト
」

と堂々と胸をはって言える人は
ごくわずかだと思います。
わたしたちは、生まれてから
この世界でいろんなものを
”つけ加えて”きました。
学力、知識、礼儀、
地位、名誉、学歴など・・・。
ほかにもあげたらきりがない・・・。
そして、つけ加えれば加えるほど、
”幸せになれる”
とそう信じてきました。
- いい大学を出て、いい会社に就職する
- お金持ちと結婚する
- 友達をたくさんつくる
- いろんな人たちと関わり、知識を高める
- 結婚して子供を産み、育てる
上記にあげたことを今成し遂げている人って、
みんな幸せかな

一般的に、そう信じてきたから
そうした方がいいのだろうと
他人目線でそれを行ってきた人たちほど、
幸せを感じられていないケースが
多いような気がします。
- 親が望んだから
- 友達がみんな結婚したから
- 結婚したら子供は産んだ方がいいよ、と言われたから
- お金があった方が、将来安心だから
間違ってはいないと思います。
もし、他人目線(人に言われた、世間体的に)で
それを行ったとして、
たとえ今不幸を感じていたとしても、
それを”他人のせい”にしてはいけません。
いくら、人に言われた、
世間体がそうだからといっても
最終的に決断したのは、
自分・・・だから。
いい会社に就職できなくても、
お金が十分になくても、
結婚していなくても、
幸せを感じている人は
たくさんいますね

自分で、決断すれば、
どこにも責任転嫁できないし、
責任を他になすりつける必要もない・・・。
すべては、
”自己責任”なのです。
きびしいことを言っているかもしれませんが、
結局のところ、
他人に責任をなすりつけたところで、
その人が責任をとってくれるはずもなく、
他のだれも自分の責任は取れないのです。
だから、
頑張って、努力して、
何もつけ足さなくてもいい。
つけ足すどころか、
これからは、それらを
外していった方がいいと思います。
この3次元の世界は、
『つけ足してなんぼ』の世界。
たくさんあればあるほど、
いいのかもしれない、世界。
でも、外側のもので満たされるのって、
ほんのつかの間。
すぐにその状態に飽きるし、
慣れてくる。
お金がある、状態も
就職したばかりの頃は
給料日が待ち遠しかったし、
最初はうれしかったかもしれないけど、
だんだん慣れてきて、
それにはうれしさなんて感じなくなる。
なぜなら、
”あたりまえ”と考えてしまう、
「脳」を持っているから。
あたりまえ、になってしまうんです。
一流会社に就職し、
美人な女性と結婚して、
かわいい子供が生まれ、
マイホームを購入し、
どこからどうみても、
幸せを絵に描いたような人生、
送っている人。
でも、
その幸せって、
慣れてきちゃうと、
あたりまえになって、
幸せだったはずが、
”今持っていないもの”に目を向けるようになり、
旦那さんが夜飲み歩いたり、
奥さんが浮気をしたり、
子供が不登校になり・・・。
(例え話です)
それでもいいんですけどね。
何も悪くない。
そういういろんなできごとを経て、
また新たな学びをしていくんです。
わたしが言いたいのは、
家庭内が不和になることがダメ、
なことではなく、
”外側のものでは長くは満たされない”
ということ。
「今」がすべてオッケー
なんです。

もしも、
「お金がもっとあったら」
と思っている人がいて、
もっとあるお金で何するの

と、自分に問いかけてみてください。
- 高級車がほしい
- がっつり旅行がしたい
- マイホームに住みたい
などなど、いろんな願望ありますよね。
そのしたいことの目的まで
考えてみて

- 見栄
- 世間体
- 親や他人の意見
これらが頭によぎったら・・・、
おそらくそれは・・・。
本当の”心の声”ではないかもしれません。
「何かが足りない」という思いは
「何かをつけ足さないと」
わたしには価値がない、
という思考からくるもの。
もう、そのままでオッケーです

そういう、「許可証」を
自分に出してあげましょ

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ




