こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
日帰り高野山ドライブ旅。
続きです。
昨日の記事。
雨の高野山参拝は、
今までで初めて。
それもなんだか
新鮮で、とても気分良く
お参りさせていただきました。
さて、奥の院のお参りの後、
こちらへ。
御廟橋のすぐ横にある、
水向地蔵。
仏さまオールスターが並んでいるとても不思議な空間です。
手前にある柄杓で
仏像さまに水をかけていきます。
正式には、御供所にて卒塔婆を拝受して、
それを納め、水をかけ
供養するということだそうです。
私は、仏さまの足元だけさーっと
お水をかけ、一か所ずつ手を合わせていきます。
今のご時世、
柄杓の数がだいぶ少なかったです。
参道もこんなかんじで
ひっそりとしています
厳かなかんじが
リアルに伝わってくるでしょ
本当に、
「ザ・お寺」の参道
ってかんじでした。
さて、私たちは中の橋の駐車場に
車を止めたので、
そこまで戻り、
高野山銘菓「みろく石』を
購入し、
壇上伽藍へ向かいました
名前のとおり、
みろく石の形を再現した
和菓子です
中はつぶあん。
さっぱりして、
おいしいので
毎回買って帰ります
みろく石とは、
高野山奥の院にある
「重軽石」の名前です。
詳しくは昨日の記事に書いています
無料画像です。
お借りしました。
そして、車を移動させ・・・。
金剛峯寺の目の前の駐車場へ。
最近は混雑していて、
車が止められることはなかったので、
止められることに驚きでした。
山内が空いてるわけだね。
(観光バスは一台もいませんでした。
あ、バス会社の新人研修のようなご一行さまが一台だけいました)
さて、私たちはここから
根本大塔へ向かいました。
霧
とても幻想的
ほとんど人がいない壇上伽藍。
雨がかなり降っていたので、
足場がとても悪く、下を見ながら
歩かないと、靴が・・・
根本大塔とは。
お大師さまが高野山をご開創された折、
真っ先に整備へ着手した場所。
壇上伽藍は、
『胎蔵界曼陀羅』の世界を
表しているといわれています。
高野山全体を金剛峯寺という
寺院とみたとき、
その境内地の核にあたる場所で、
古来よりお大師さまご入定の地である
奥の院と並んで、
信仰の中心として大切にされてきました。
(高野山HPより参照)
根本大塔の中は、
とても厳かな雰囲気。
金剛界の四仏、不空成就如来、
16本の柱には十六大菩薩、
堂内そのものが、
2〜3分、固まる。
正面の御本尊さまである
大日如来さまが
あまりにも素晴らしすぎて、
言葉にならない

高野槙です。
高野山では、
仏壇にお供えする「お花」のかわりに
この「高野槙」をお供えします。
900メートル以上の
高所にあるお寺なので、
花の入手が難しいのと
ここで高野槙の生育がとてもよく、
高野山の霊木となっています。
高野槙の樹が立ち並ぶ歩道を歩き・・・、


高野山の入り口のシンボル、
「大門」。
さようならー、
また来るね
高野山は、16℃でした。
雨に濡れると、ちょっと肌寒いかんじ。
思ったよりも早い時間に
下山できそうなので、
帰りに「梅」を買うために、
和歌山のスーパーに立ち寄って、
南高梅を1kg購入しました
写真、ボケてる
帰り、三重県あたりの高速で。
晴れてきました。
ほとんど一日降り続けた
雨の中のドライブでしたが、
道路も空いていて、
渋滞もほとんどなく、
予想していた時間よりも
早く自宅に帰ってくることが
できました。
今の状況でのお参りは、
今までの雰囲気とはまったく違っていましたが、
お寺らしい雰囲気の中で、
厳かにお参りができたこと、
お大師さまを近いところで
感じることができたこと、
無事に行ってこれたこと、
いろんなことへの感謝の気持ちで
いっぱいです
また、秋ぐらいに
行けたらいいなぁと思います
帰りに買った梅で
作った、「梅ジャム」です。
わが家はグラニュー糖で。
今年は合計2kg分の梅ジャムを作りました。
この容器以外にも、
まだまだたくさんできています。
これで一年分、持つかな・・・
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ