いつも訪問、ありがとうございます
自分の内面を整えるために、
定期的に、神社やお寺の参拝をしています。
いわゆる、パワースポットというのは、
その人にとって、”聖なるパワーの宿るところ”。
神社やお寺の参拝は、
”自分の中の神聖なる部分がパワースポットにある「神さま」と向きあうこと”
だと私は考えています。
だから、神さまや仏さまにお願い事をする場所というだけでなく、
自分の中の”神”や”仏”の心と社寺の神仏とが向き合い、
今の自分の「意志」を表明しに行く場所なのではないかと思うのです。
お願いごとの仕方としては、
「○○できますように」ではなくて、
「○○できるようになりますので、お力をお貸しください」
なんてお願いするといいのではないでしょうか。
もうすでになっている、叶っているというような完結した表現の方が
より叶いやすいと思います。
また、社寺に行くということは、
自分の中にある”美”を探しにいくこと、
でもあると思っています。
そこにある、神聖な”気”とか、
鳥の鳴き声、川のせせらぎ、
樹々の間から差し込む「光」とか。
五感を研ぎ澄ましてその場の”気”を感じることから得られる
”美しさ”は、自身の中にも必ずあるもの。
参拝している人の譲り合いの気持ち、だったり
鳥居の前で一礼する凛とした姿、
ちょっとしたことからも、
”美しさ”を感じることができるのではないかと思います。
3月上旬の、
お天気のいい日に、奈良県までドライブしてきました
行き先は・・・。
大和国一の宮、
三輪明神
大神神社(おおみわじんじゃ)
奈良県桜井市にある大きな神社です。
少し遠目の駐車場に車を止め、
(運転ばかりで歩いていないので、歩くためにわざと遠い駐車場に止めました)
歩いて神社へ向かいます。
大神神社のある、
三輪山は大神神社のご神体そのもの。
御祭神は、大物主大神さま。
国造りの神さまであり、農、工、商業すべての産業開発、方徐、医薬、造酒等人間生活全般の守護神です。
長い参道を抜け、拝殿へ。
とても、『気』のいい道。
まさに、「神の道」
気持ちがシャキッと引き締まります。
拝殿へは少し石段を上ります。
重要文化財でもある、拝殿。
大神神社は、三輪山をご神体とするために
本殿はなく、拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留めています。
巳の神杉(みのかみすぎ)
三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから
名付けられたご神木。
蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされています。
(写真、撮れませんでした)
とても広い境内。
平日だったからか、参拝者もまばらで
ゆっくりお参りができました
他にも、摂社や末社が多くあり、
少し歩いてみることに・・・。
くすり道
薬の神さま、狭井神社への参道の入り口。
薬業関係者奉納の薬木、薬草が植えられているそうです。
狭い道だけど、とても「気」のいい道。
歩いていて、気持ちがスーッとしてきます
狭井神社までの参道。
神の道です
ゆっくり、ゆっくり歩いて自分と向き合う。
とても、気持ちのいい参拝となりました
続きの記事はまた次回。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ