いつも訪問、ありがとうございます
地元、愛知県に大きな展覧会が来ている、
というのに、近いから・・・というせいで
なかなか足が向かわず、ついつい先延ばしにしてしまっていました
愛知県美術館
コートールド美術館展
2020.1.3(金)〜3.15(日)
県美、リニューアル後初めて行きました。
私にとって、愛知県芸術文化センターは、
大学生の時、よくこちらのコンサートホールにお客さんで
来ていたことから始まります。
海外からの有名な演奏家はもちろん、
地元の大学生が演奏する身近な演奏会まで
さまざまな演奏会を聴きによく通っていました。
そこで、客席案内をしているスタッフさんに憧れて
大学卒業後、念願の劇場スタッフに・・・。
お仕事で、”生”の音楽に触れられることの幸せ
とても勉強になったし、
そこでの人間関係は私の”今”を作ってくれたと言ってもいいぐらい
とてもステキな人たちばかりでした
それから、時々「県美」のお仕事もヘルプで頼まれたりして、
美術作品にも興味がわき(友達が美術が好きでよく連れて行ってくれていたのでその影響も大です)、西洋から日本美術まで様々な展覧会のお仕事に関わらせていただきました。
そんなご縁もあり・・・、
そして昨年は、合唱団員として芸文の舞台で歌うこともできて
本当に芸文にはお世話になりっぱなしです
そんな県美も時が経ち、老朽化にともないリニューアル。
久しぶりに訪れた県美はとても綺麗になっていました
コートールド美術館展。
フランス印象派の作品が多くコレクションされている美術館の展覧会でした。
ファン・ゴッホ、セザンヌ、
マネ、モネ、シスレー、ルノワールなど。
中でも印象的だった作品は、
ルノワールの「春、シャトゥー」
の写真の絵です。(写真は買ってきたポストカードを撮影しました)
とても、色使いが鮮やかできめ細かい。
(写真では伝わらないのが残念です・・・)
無料画像です。
シスレーの「雪、ルーヴシエンヌにて」
この作品にも、惹かれました
なんというか、決して奇抜な色使いではないのにもかかわらず
存在感のある、ずーっと見ていたくなる絵。
地味な中にも、陰影がはっきりとしていて、
観ている人を魅了する独特の雰囲気があります。
この作品のポストカードがなかったのが残念・・・
やっぱり印象派っていいね。
絵画はもちろんですが、
音楽の「印象派」も私にとってはとても魅力的です
展示室を何度も行ったりきたりして、
お気に入りの作品を何度も見返す。
目にしっかり焼き付けておきたいし・・・
こんな素晴らしい展覧会をこれからも愛知県でいっぱい開催してくださーい
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ