いつも訪問、ありがとうございます
小1から私のクラスでピアノを学んでいる女の子。
現在、小3です。
ピアノを弾くのが初めて・・・と、
初回レッスンはとてもワクワクしていた記憶・・・。
時にはスランプに感じる波もありますが、
今でも楽しくレッスンしています
ピアノは、「向き」 「不向き」もありますが、
やはり、「弾いてみたい」 「弾けるようになりたい」という
モチベーションがとても大切です。
それと、講師との信頼関係も大切になります。
「うまくなって当たり前」
「毎日練習しなければいけない」
私は、このような、
「~しなければいけない」という言葉は
レッスンでは使いません。
習い事が多様化した今、
毎日ピアノの練習に時間を使える人は
少なくなりました。
やる気があって、向上心旺盛な生徒には
ガンガン言いますが、
時には、やる気がなくなったり、
弾けなくて落ち込んだりする時期は
誰にでもあります。
「毎日練習できなくても、大丈夫」
「頑張ってもできない時もあるんだよ」
と、生徒には話しています。
ピアノを習っている人すべてが
ピアノを練習したら、上手くなるのは当たり前
という、固定観念を持っています。
もちろん、上手にならなければ
習っていても無駄なのでは・・・
と思うこともあります。
上手になることだけが目的ではなく
上手になるまでのプロセスの中での学びとか、
一曲一曲完成したときの達成感とか。
小さいことでも、経験を積むことが大切だと
私は思っているので
弾けるようにならなかったら、無駄だ・・・
ということは生徒には言わないようにしているのです。
そこで、ご父兄さんとの考え方が違うこということも実際あります。 泣
生徒の一人一人がイキイキとしていて
ピアノを弾くのが楽しい
と言ってくれる環境を作ることも
大切だと思う、今日この頃・・・。
私のところに習いに来てくれる生徒はみな
その、「イキイキとした表情」を
みんなが持っていて、
レッスンの中で、さまざまな「イキイキ」や「ワクワク」を
表現してくれています。
家や学校でイヤなことがあったのか
少し落ち込んだ表情でレッスンに来た生徒が
レッスンが終わる頃になると
笑顔になり、笑って帰っていきます。
「ピアノ、あまりうまくないけど
わたし、なんかピアノが好き」
と、その小3の女の子が言っていました
「なんか、好き」の
「なんか」 が
いいですね
なんかわかんないけど、好き
「好き」に理由なんていらないよね・・・。
私も、学生時代は練習はキツイけれど、
この”好き”という気持ちがあったからこそ
続けてこられたのだと思っています。
”好き”のパワーはすごいのです
あっ、ちなみに音大や専門コースに進む生徒には
「ワクワク」とかは、横に置いといて、厳しいレッスンをしております。 笑
ただいま、ヤマハ音楽教室では
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みんなで、「音育」しませんか
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ