いつも訪問、ありがとうございますニコニコ

 
 
 
芸術の秋、ですねニコニコ
 
 
 
ということで、
2019年秋、最初の展覧会は・・・。
 
 
 
豊田市美術館で開催の
「クリムト展」
 
 
 
へ行ってきましたニコニコ
 
 
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名古屋から近く、
国道1本で行けるので、
今回は車で行ってきました車
 
 
 
平日にもかかわらず、
駐車場は9割ほど埋まっていて、
午後からでしたが、やはり大きな展覧会はすごいですね。
 
 
 
実は、東京展も観に行っていて、
今回は巡回している豊田は二回目のクリムト展になります。
 
 
 
なかなかウィーンの美術を日本で観られる機会が少ない、ということで
今回はしっかりと堪能しておきたい!!
と思い、出かけてまいりました照れ
 
 
 
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作品のほとんどが
ウィーンにある「ベルヴェデール宮オーストリア絵画館」所蔵のもの。
 
 
 
有名な「接吻」もこちらに収められています。
今回は来日していませんでした・・・アセアセ
 
 
 
ウィーンの美術史美術館所蔵のものも何点かありました。
美術史美術館は、ハプスブルク家が収集した作品が多く展示されています。
 
 
 
ルーベンスやフェルメールなど。
 
 
 
「バベルの塔」もこちらに所蔵されています。
 
 
 
もう10年以上前になりますが、
東ヨーロッパに旅行に行った際に、
ウィーンでベルヴェデーレ宮のオーストリア絵画館と
美術史美術館へ行った思い出があります。
 
 
 
作品の数もそうですが、
建物も素晴らしくて、
外観から芸術作品になっているところが多く、
入る前から圧倒されてしまいます。
 
 
 
話は「クリムト展」の話に戻ります。
風景画も描くクリムトですが、
やはり、クリムトといえば、
「ユディトⅠ」や「接吻」など
女性の美をモチーフにした作品が代表的ですね。
 
 
 
クリムト自身も、
「女性の甘美で妖艶な美しさ、女性の性にまつわる表現法」など
官能的なテーマで描かれている作品が特に有名です。
 
 
 
女性の色気、表情など
イタリアやフランス絵画とはまた違った表現をしているクリムトさん。
 
 
 
女性の体型にしても、
ふくよかな女性、というよりも
細いウエストやキュッと上がったお尻など、
それまでの画家の描く女性像とは随分違った表現が多いです。
(好みもあるでしょうね)
 
 
 
ご本人もかなりの女性好きだったようで、
生涯結婚はしなかったけれど、
子供はたくさんいたとのこと。
 
 
 
それだけ多くの女性と関わり、
女性の「美」を追求し、
長年にわたって、女性を描き続けることで
自身の世界を確立されたのでしょうね。
 
 
 
私個人的には
ルノワールの描く女性が結構好きなんですけど・・・。
純粋さがにじみ出ているような気がします・・・照れ
 
 
 
クリムトの描く女性像も
色っぽさに関しては、
「大人の女性」として
とても魅力的に描かれていて、
観ていてとても惹きつけられました。
裸婦像は嫌いじゃないんだけど、
男性の裸体像はちょっと抵抗感あります・・・。
 
 
イタリアのフィレンツェでは、
美術館ではなくて、街中に巨大な男性の裸体像(ダヴィデ像)がどーんって置かれているのですが、
ちょっと直視できなかったりします・・・汗
厚い胸板とか、筋肉質なお尻とかなら美しい・・・と思うのですが、
どうも男性の裸体像の「美」の表現はなかなか理解に苦しむものです・・・汗
 
 
 
そして、私が今回の展覧会でとても楽しみにしていた作品は・・・、
 
 
 
「ベートーヴェンフリーズ」ですおねがい!!
 
 
 
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今回、作品の一部を描いたポストカードとノートを購入しました。
 
 
 
作品は、ベートーヴェンの交響曲第9番(いわゆる第九)をモチーフにクリムトが想像を膨らませて描いた壁画。
 
 
 
第九の世界観を絵画で表現するという斬新なアイデアで
とても興味深く鑑賞しました。
 
 
 
もともとこの作品は、
セセッション館という建物の壁に描かれたもの。
 
 
 
ウィーン分離派の展示施設。
 
 
 
こちらに「ベートーヴェンフリーズ」は常設展示されています。
 
 
 
建物もステキなの・・・ハート
 
 
 
画像はお借りしました
 
 
 
旅行した際にはこちらには行けませんでしたが、
いつか行った時には、こちらの「ベートーヴェンフリーズ」を現地で鑑賞したいと思いますおねがい
けっこう、日本で観るのと現地で観るのと感動が違うんですよね・・・。
観てるものは同じなのにね・・・。
 
 
 
頭の中で、ベートーヴェンの9番の曲を流しながら
作品を鑑賞しましたルンルン
 
 
 
とても素晴らしかったです。
 
 
 
私は、フランス絵画が好きなのですが、
今回観たウィーンの作品もまた違っていて、
キャンバスの中で描かれる世界の奥深さをあらためて感じることができました。
 
 
 
人間が表現する、「奥深い愛」のかたち。
 
 
 
親子愛、男女間の愛、
人へ向ける「愛」だけでなく、
その人の中にある自身の「愛」も
とても聖なるものだということ。
 
 
 
そんなことを感じさせてくれた展覧会でしたおねがいラブラブ
 
 
 
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私の大好きな作品
クリムトの「接吻」と「ひまわりの咲く農家の庭」グッズを購入ハート
 
 
「ひまわり〜」の絵には、
葉っぱのところに金色の縁取りが・・・。
これがハートに見えてかわいい・・・ハート
こんなところにも「愛」を感じたりして・・・おねがいラブラブ
 
 
 
さっそく飾ろうと思いますおねがいひまわり
 
 
 
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませルンルンキラキラ