いつも訪問、ありがとうございます
私が勝手に実践している、
今月の「ご自愛」月間。
今日は、聖子ちゃんの歌について考察してみました
松田聖子 「大切なあなた」
この曲は、1993年にリリースした曲。
聖子ちゃんご自身が作詞の曲。
私の大好きな曲でもあります
めぐり逢えたね待っていた 運命の人に
広い世界でひとりだけ
大切なあなた
よく聴く曲なのですが、
ふと、聴きながら浮かんだこと・・・。
この曲の「あなた」の部分を「わたし」に替えたら・・・
とんでもない、唯一無二の「愛」の歌に変身するのです
めぐり逢えたね待っていた 運命の人に
広い世界でひとりだけ
大切なあなた わたし
今まで気づかなかった、
生きていることへの価値や存在感、
私への無条件の「愛」など、
すべてにおいて全肯定の「愛」のある歌に変わります。
これは、もう一人の自分
「ほんとうの自分」（もうひとりのわたし）から私を見た視点で。
「大切なあなた」という好きな人（対象となる相手）がいて、
その人のことを”大切だ”と想う気持ちがある。
その矢印を自分に向けるだけなのに、
とても温かいものを感じるのです。
好きな人への想いって、こんなに温かいんだ・・・。
ということもあらためて感じることができます。
これは、パートナーや今好きな人がいる人ならば
当たり前のように他人に向けて感じている「愛」ですが、
そんな「愛」を自分に向けたら、
すごいパワーを感じるのです
さらに・・・
Why 不思議ね こうしてふたり居るとLove 心が穏やかになっていく
何も飾らずに自然でいられるのよ
子供のように澄んだ
素直な自分になれるのよ
1番の歌詞になります。「ほんとうの自分」と今の自分とが一致すると、
上の歌詞のような感覚に自然になれる、
というわけなのです。
他人に向ける「愛」と自分に向ける「愛」
人は、どうしても外側から愛情をもらいたい、と
思ってしまうもの。
他人からの評価や承認が欲しくて
これをやってしまうのですね。
でも、外側からもらったものでは
人は満足できないものなのです。
もっと、もっと・・・。
と欲が出てしまう。
だから、自分を愛そう・・・。
自分に向けた「愛」ほど
私を輝かせるパワーはないのです。
この曲をそんな視点で聴いていたら、
なんだか心が温かくなって、
涙が出てきました・・・。
これって、出産直後の赤ちゃんに対して
お母さんが言う、
「生まれてきてくれて、ありがとう・・・」
」みたいな、感覚・・・
無償の「愛」・・・、みたいな。
まさに、そんな感覚がしたのです。
大好きな聖子ちゃんの曲を聴いていて
ふと、感じたこと。
ふっと力が抜けた時の感覚って、
こんなに温かいものを感じるんだね・・・
本当に、「わたし」という存在は
他にどこにもいないし、「わたし」しかいないんだよ・・・。
唯一無二の「わたし」を
これからも愛していこう・・・
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ