いつも訪問、ありがとうございます
みなさま、「内観」していますか
今この「梅雨」という時期、
家にいることが多くなる、そんな今、
ご自分の内側を感じてみてくださいね
さて、私は先日
ミュージカルを観劇してまいりました
劇団四季
「ジーザス・クライスト=スーパースター」
キリストの最後の7日間を描いた、
浅利慶太氏追悼公演になっています。
もともとこのようなテーマの作品には興味があったのですが、
なかなか行く機会がなく、
今回友達が誘ってくれたので、念願叶って行けることになりました
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」の作曲家でもある
アンドリュー・ロイド=ウェバー氏と
「ライオンキング」の作詞家でもあるティム・ライス氏が生み出した出世作。
宗教的な題材なのにもかかわらず、ロックミュージカルとして
作品を創っているところがとても興味があり、
セリフがないので、歌はもちろん、
表情や身体の動きなどで、役を表現する難しさを感じながら観ていました。
こういったセリフのないミュージカルって
本当に役者さんの内側から出るエネルギーみたいなものを
直に感じることができるのです。
人間なんだから、言葉で伝えればいい。
本来ならば、ストレートに言葉でその人の「想い」を表現できるのだけれど、
その言葉では伝えられないので、表情やしぐさ、
ミュージカルでは「歌」で表現するのです。
セリフがない作品は、人によって
受け取り方がずいぶん違ってくるのでしょうね・・・。
ストーリーには触れませんが、
リアルな場面がたくさんあり、
感情を掻き立てられ、ストーリーに入り込む自分がいました。
休憩なしのあっという間の時間。
やっぱり、芸術は「美しい」。
このひとことに、尽きます
私たちは、この「美」という感覚を味わいたくて
芸術を親しむのかもしれませんね。
そして、自分の中の「美」を見出すこと。
そして、それを表現する
いろんな「美」がある。
人の表現する、人間(役)としての在り方。
それを追及していくのが、芸術なんだなぁ・・・とあらためて感じました
またひとつ、私のお仕事の「引き出し」が増えました。
こうやって、ひとつひとつの経験が
「わたし」という表現するパズルのピースになっていくんだね。
観劇後の友達とのお茶の時間も、とても至福でした。
お互いに感じたことをシェアしながら、
高校生からのつきあいの中で互いに経験を積んできたからこその想いを話せたこと。
とても楽しかったです
また、来週もミュージカル観劇があります
こちらも、とても楽しみ
今日もすてきな一日をお過ごしください