いつも訪問、ありがとうございます
先日、展覧会に行ってきました
名古屋市博物館
特別展 挑む浮世絵
国芳から芳年へ
2019年2月23日(土)~4月7日(日)
地元ではあるのですが、なかなか行く機会のなかった名古屋市博物館。
前回はたしかハプスブルク展の時だったような気がします
最近私の中で
”浮世絵ブーム”が巻き起こっているので、
地元名古屋のこの展覧会に興味があり、
行ってきました。
すべて名古屋市博物館所蔵の作品だそうで、
こんなに浮世絵をコレクションしていたのね・・・と
驚きました
展示作品のすべてが「撮影OK」だったので、
印象に残った作品の写真をとってきました。
「美人画」。
この時代の美人さんは現代の美人とはずいぶん違う感じがするけれど、
とても艶っぽいですね。
そして、華やかさを感じさせます。
しぐさや感情がとてもよくわかる作品が多いのが印象的でした。
現代風にみれば、「スマホ見てる」
よく見ると、ナスの皮を剥いている絵なのです。
展覧会の後半では、西洋の影響を受けた作品の展示もありました。
マリアさまが描かれている「聖母子像」によく似ていますね
(ちょっとこわいけど・・・)
こわい・・・といえば、
この展覧会は、こわーいコーナーがあります。
「血みどろ絵」とよばれる、
いわゆる血まみれの作品。
残虐な場面を描いた作品のコーナーは
「観たくない人はこちらへ→」という回避ルートもあって、
おもしろい展示方法だなぁと思いました
でもいちおう観ましたけど、
やっぱり怖い
絵画で表現されると、リアル感はなくなるけど
想像力は膨らみますよね。
ある意味、リアルよりも怖い感じがしました
芸術での表現って、そういった意味でも深くておもしろいなぁと思う時間でした。
歌川国芳といえば、今東京上野で
「奇想の系譜展 「江戸絵画ミラクルワールド」が開催されていますね。
こちらも気になるところ・・・。
会期終盤で混雑必至かな、と思いますが、
私は来週東京へ行く予定なので、
もし行けたらこちらの展覧会も観に行きたいなぁと思っています
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ