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今日は、二十四節気のひとつ、
「啓蟄(けいちつ)」です。
冬ごもりの虫たちが起きだす頃、という意味です。
そろそろ「春」を感じ始める頃ですね。
暖かな日差し、とてもワクワクしてきます
さて、昨日はアカデミー賞の授賞式でしたね。
作品賞は、
「シェイプ・オブ・ウォーター」。
先週末、観に行っていたので、
とても親近感があり、
授賞が決まった瞬間、テレビに向かって拍手していました
「シェイプ・オブ・ウォーター」は他に、
美術賞、作曲賞、監督賞の受賞しました。
作曲は、「グランド・ブダペストホテル」でも受賞歴のある方だそう。
この映画は、ファンタジック・ホラーというジャンルで紹介されています。
クリーチャーといわれる半魚人の表情がとてもかわいいです。
歌曲賞は、ディズニー・ピクサーの
「リメンバー・ミー」。
3月16日公開なので、楽しみです
「リメンバー・ミー」は他に、長編アニメ賞も受賞しています。
他に注目の賞は、
主演男優賞のゲイリー・オールドマンさん。
私は、「不滅の恋・ベートーヴェン」での印象が強く、
ヨーロッパの紳士な人、というかっこいいイメージの方。
今回は、イギリスの首相、チャーチルを演じているのですね。
この映画、
「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」
3月30日に公開です。
主人が好きな、
「ブレードランナー2049」は、
視覚効果賞と撮影賞を受賞しました。
あと、私が特に気になったのは、
「グレイテスト・ショーマン」の
「THIS IS ME」という曲。
歌曲賞にノミネートされていましたが、受賞はならず・・・
アカデミー賞でも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていました
とてもいい歌です。
映画の本題にはあまり触れませんが、
この、「THIS IS ME」
すごく心に響きました
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私は暗闇を知っている
でも世間はそれを隠した方がいいと
私たちは欠けている部分を
隠すべきだと思っているから
自分の心の傷を恥じてきた
逃げろ、と声がする
誰もありのままの私を
愛してはくれないと
だけどそんな声に潰されたりしない
居場所はあるばず
私たちが輝ける場所が
鋭い言葉で傷つけようとしても
それらをかき消すわ
私は勇敢
あざだらけでも
これがありのままの私
これが本当の私なの
さぁ、行くわよ
私は私の道を歩んでる
見られることも怖くない
悪いとは思っていない
これが私だから
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人と違っていて、
なんか自分が好きになれない私の一部。
小柄な私でも、
要領が悪い私でも、
これが、私なのです。
私たちが思っている短所は、
実は長所でもあり、
どちらでもいいのです。
小柄なのは、狭いところをすり抜けるのうまいし、
要領の悪さは、一点に集中するとすごい力を発揮する。
たとえば、落ち着きがないのは
いろんなこと経験できるということだし、
なかなか意見が言えないのは、
自分の内側にフォーカスできているということ。
何も悪いことはない。
むしろ、とても誇れることなんじゃないかな。
どんな私でもオッケー
個性、バンザイ だね。
とても勇気をくれる曲です。
上の動画は、
レティ演じる、キアラが映画の撮影前に数回に渡って行われたワークショップで、
劣等感を感じたからか、
「自分のいるところではないのではないか」と
なかなか歌い始めることができなかったのに、
最後のワークショップでやっと自分の声を開いていくことができ、
この動画のような感動な場面となったとのこと。
ヒュー・ジャックマンが泣いている・・・
見ていて鳥肌が立つほど感動でした。
たぶん、こういった個性も、
自分で決めて生まれてきたのかな、と
最近は感じるようになりました。
私は、自分の長所や短所に
「いい」、「悪い」の判断はしないし、
性格や見た目も自分で決めてきたんだったら
それがいいんだな、って思えるようになりました。
そんな私を大事にしていこう・・・とさえ
思うようになりました。
ちょうどそんな時に観た映画だったので、
私の心にとてもヒットしました
映画の本題はもうちょっと違うところにありますが、
本題の部分ととても好きです。
ぜひぜひ、スクリーンで観て欲しい作品です
これから公開の映画で楽しみな作品がたくさんあるので、
今からワクワクです
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ