いつも訪問、ありがとうございます
むし暑い夏になっていますね
7月26日は、マヤ暦の銀河新年だったそうで。
そんな日に、比叡山延暦寺に行ってきました。
東塔、西塔、横川。
3か所周ってきました。
その時の記事はまた後日書きます・・・。
今日は、お遍路の記事です。
一ヶ寺一ヶ寺、お寺の紹介ではなく、その時に私たちが感じたことや
経験したことなどを書いていきます。
ご興味あれば、ぜひ
2012年秋から2014年春にかけて、
四国八十八ヶ所の札所めぐりをしました。
目的は、主人の「42歳の厄落とし」
その目的も一ヶ寺一ヶ寺まわるごとに少しずつ変わっていきました。
お四国を回って変わった「人生観」
そのひとつひとつの経験が貴重なものとなりました。
そして、今のわたしにつながっています。
少しずつ、お遍路の話を書いていこうと思います。
2013年春、
初めてのお遍路、区切りうち、
5回目のお遍路旅、スタート。
今回は33番札所から43番札所まで。
3泊4日の旅の2回目の記事です。
今日は、36番札所から38番札所まで。
前回までの記事はこちら
2013年5月、
新緑の季節に区切りうちのお遍路の旅、
スタート。
ホテルをチェックアウトして、36番札所へ向かいます。
36番札所。
青龍寺(しょうりゅうじ)
ご本尊 波切不動明王さま
ガイドブックによると、
お大師さまが唐の青龍寺で密教を学んだあと、
その恩に報いるため日本に寺を建立しようと
唐から東の空へ独鈷杵を投げたそう。
お大師さまが帰国後、
巡教でこの地を訪れたとき、
仏具のひとつ、独鈷杵がここにあると
感得して青龍寺を開いたとのこと。
お寺の名は唐で学んだ寺の名、
山号は独鈷杵が由来で、独鈷山とつけられたとのこと。
なお、唐から投げた三鈷杵と五鈷杵は、
高野山と足摺岬に落ちたとされています。
新緑の青々とした緑の中を参道は進みます。
石段の途中に山門、
さらに石段が続き、本堂まで伸びています。
170段ほどあります。
土佐市にある青龍寺をあとにし、
次の札所は、四万十市というところにあるため
50キロ以上離れた次の札所まで、
移動します。
途中海の見えるところを通るので、
しばし休憩。
四国というところは、
海にも山にも恵まれ、
特に高知県は、海がきれいなところが多いなぁと思いました。
水平線がすーっと伸びる景色は、
私の心を洗い流してくれるようで、
波の音とともに、
癒されていく感覚がありました。
90分ほど走り、
37番札所へ到着です。
37番札所。
岩本寺(いわもとじ)
ご本尊 不動明王さま
聖観世音菩薩さま
阿弥陀如来さま
薬師如来さま
地蔵菩薩さま
四万十市にあります。
四国の札所では唯一、
5尊のご本尊を安置しているお寺。
読経のあと、
ご本尊真言も5体の真言を唱えます。
さぁ、どんどん進めていきます。
次は、100キロほど離れた足摺岬の近くまで。
途中、ホテルで一泊して
翌日出かけました。
高知県の札所もあと数寺。
38番札所。
金剛福寺(こんごうふくじ)
ご本尊 三面千手観世音菩薩さま
近くに足摺岬があります。
ご本尊の観音さまはお大師さま作だそう。
とても広い境内。
大師亀。
亀さんの頭をなでで、念ずれば
願いが叶うのだそう。
とうとう、四国最南端に来ました。
修行の道場、高知県もあと少し。
山あり、海ありと
自然とともにあるお寺。
私たちも自然の一部なんだなという
思いがしてきて、
とてもありがたく感じました。
今日の記事はここまでです。
読んでいただきありがとうございます
最後にご朱印です。
36番札所 「青龍寺(しょうりゅうじ)」
37番札所 「岩本寺(いわもとじ)」
38番札所 「金剛福寺(こんごうふくじ)」
今日もすてきな一日をお過ごしくださいませ